こんにちは、大学3年生のとき、第一志望の企業に一次試験で落とされて、結局新卒で就職せずに3年間フリーターをしていたこあら🐨です。
でもこの通り、ピンピン生きてます!
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・周りはどんどん内定をもらっているのに、自分だけ内定ゼロ
・内定が全然もらえず、持ち駒がなくなった
・第一志望の企業に祈られ、就職活動にまったくやる気が出ない。
・何のために就活をしているのかわからなくなってきた。
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第一志望を早々に諦めさせられた過去
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準備・エントリーの段階から致命的なミス
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簡単に、どのような業界を受けて、どうなったのかっていうのをまとめました。
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・映画のエンドロールに自分の名前を載せたい載りたい!という夢があり、映画の「東宝株式会社」を第一志望に掲げて就職活動開始
・大手の映画会社(東映、松竹、KADOKAWAなど)とテレビ局(フジ、関西テレビ、MBSなど)も受けた
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・さすがに大手のメディア業界ばかりだと競争率がえぐいので、もともと興味のあった食品・お菓子メーカー(Meiji、森永、Asahi)やスポーツメーカー、旅行業界など、自分が「客」として利用したことのある知名度の高い企業にエントリーした
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・最終的にエントリーした企業数は30社ほどで、同期と比べればかなり少ない持ち駒だった
・なぜなら自分に超自信があったから
(早稲田に一般入試で合格し、体育会のソフトテニス部にトレーナーとして所属、全日本4連覇を達成したチ日本一のチームを、トレーニングやマッサージで4年間支えてきたという自負があったし、TOEICも600点後半あったので、こんな人材を落とす企業がどこにあるのかと思っていたw)
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ここでのミス
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・圧倒的な過信!!!!勘違い野郎!!
まじでバカ!!!
上には上がいる、そんなん腐るほどいる!
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・過信していたからこそ、準備を怠った
自己分析、SPI、企業研究、OB訪問
一般的な「就活準備」と呼ばれるようなものをやってこなかった
自己分析とかやって何になるのって思ったし、「軸」を決めろって言われたって、そんな教科書通りみたいな就活やって何がおもろいねんって思った!
就活向けのお化粧の仕方とか、学んだところでそんな微々たる変化を3メートルも離れた面接官が気付くわけないし、どうせ元の顔がよければ第一印象もよく見えるわ!!!って感じでしたよ。笑
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SPIの対策とかほんとにやる気なかったから、SPIの選考がない企業を探した笑
あとは、友達と一緒に家で受けた。笑
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大学3年生の12月に就職活動解禁
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・片っ端から企業説明会に出向く
・名前の知らない企業に全然興味なし、だからおのずと知名度のある企業にみんな固まる
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第一志望「東宝」の一次試験(書類審査)
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・大学3年生の3月、ソフトテニス部の高知県での合宿中だったため、ホテルで夕食後に応募書類をひたすら埋める
・応募書類A4 4枚びっちり書いて、3月14日(月)必着で、3月11日(金)の夜に道端のポストに出した
(ここで賢い人は気づきましたか、致命的なミスを)
・同期にこのことを話したら、「それ14日に絶対届かんで」と言われた
土曜に集荷はあるけど月曜日発送になるで、と心臓が一回止まった。
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・急いで郵便局に連絡したが、ポストの中を開けてもらえるわけもなく、郵便局に集荷されたら電話くださいというお願いも聞いてもらえるわけもなく、もう一度同じ用紙をダウンロードしてコンビニで印刷し、まったく同じ内容を書いている自分、まじで情けない。
・これでミスったら3枚目、修正テープとか使ったらどうなるんやろうとか思いながら、夜中1時になんとか書き終わる。
・こんな時間にやってる郵便局なんてなくて、土日に営業している、高知中央郵便局まで早朝に行って速達で送るしかない、と一旦その日は寝る。
・朝6時に起きてタクシーに乗り、高知中央郵便局から速達で発送!
(ふーーー、やっと出せたーーーーとその日の仕事を全部終えたかのような1日の始まりだった)
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想いは通じず、「東宝」に祈られる
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・あんなに必死でしかも2セットも書いて、タクシーで提出しに行って、3月26日の、大学4年生の追いコンの日に、東宝からお祈りメールが来て、まじで泣き崩れた
・先輩や同期が何事やと駆け寄ってきてくれたけど、先輩の晴れの日に泣いているのも申し訳ないし、でもあんなに真剣に書いた書類を見ただけで、いとも簡単に落とされたことに悔しくて、このあとどうしていけばいいか、東宝に落ちたならもうこの先どこも行きたいところがない、就活やっている意味がないと思い、涙が止まらなかった
・同じような経験をした、と先輩方が励ましてくれるも、その先輩たちはすでに進路が決まっていて4月からは社会人になっていく。
自分にはそんなすぐに切り替えられないし代わりのところが見つかる気がしない、とせっかくの励ましの言葉も右から左へ流れていく。
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就活から逃げて、部活に没頭
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・4月になり新入生も入ってきて私たちは最上級生に。
・引退まであと半年、就活に時間を割かれてこのチームで活動できる短い期間がもっと短くなるのはもったいない!という言い訳で、就活を辞めた。
・東宝に祈られただけではなく、他の企業も最終までたどり着くことなく二次や三次で祈られて、内定ゼロ、ほんとに自分って何なんだ、就活って何なんだ、って落ちに落ちていた。
・気付けば持ち駒がほとんどなくなっていた。
・この時内定をもらっていたのは同期で半分くらい、4月~6月で一気に内定保持者が増え、7月に内定を1つも持っていない人は何かしら原因があると思われていた。
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その原因とは
・大手を狙いすぎ
・準備不足
・面接が苦手
たぶんこんな感じ。
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・結構私はしゃべるのも苦手ではなかったし、部活もやってきてたし、友達に内定まだ持ってないって言ったら驚かれた
こあらはハキハキしゃべれるし面接も得意そうなのにね~って。励ましてくれたけどね。笑
・4月~6月の3ヶ月間、ほんとに何もしなかった
・強いて言えばのんきにTOEICなんか受けてた
・しかも2年前より40点も下がった笑
・内定を持っている子に励まされながらも、面接もエントリーさえもしないことに心配されていた、大丈夫?って。笑
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そろそろやばいよなって焦り始めた
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・7月になり、まじで内定を持っていないのが自分だけってぐらい周りはみんな内定もらってた
・5社内定もらって内定辞退するの怖いって子がまじで憎かった笑
・夏採用が始まると聞き、旅行会社とか受け始めた。
・企業の中身よりも、とにかく内定をもらえたらいいやという感覚に陥っていた。
・選考が三次も四次も続くような企業は絶対無理ってわかってたから、SPIとかがなくて、面接の回数が少ないところを探したら、5社ぐらい見つかった。
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・集団面接では自分よりも話し方がおっとりしていて話を聞いているだけでイライラする人とか、質問の答えになっていない回答をだらだら話す人とかいっぱいいて、自分はまだマシかもと思えた笑
・ご縁あって旅行会社に1社内定をいただき、超安心した。やっと自分の就活が終わった。
・けど、まだやっぱりこの時期になっても東宝で働きたかった自分を抑えてまで、内定だけのために何も知らない旅行会社に就職し、家族と離れて東京でやっていける自信が全くなく、、、まぁ色々言い訳を並べてせっかくいただいた内定を辞退した。
・人間は欲張りな動物だなほんとに。
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内定なしのまま部活も引退、夢だった留学に行く
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・地元の関西に戻ってもう1回就活しようと、一旦東京での就活を終えた。
・1番辛かったのは、内定を持っていなかったことよりも、周りの友達やゼミの先生、両親に、「卒業後の進路」を聞かれたときに「何も決まってない」と答えることだった。
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・10月、大学時代に一度はやってみたかった「留学」をすることにした
・1ヶ月間アメリカのロサンゼルスに留学、半分遊び感覚だったけど、ここで「なりたい仕事」を見つけた
・中学の時から海外で働きたいという淡い憧れがあったけど、英語がそこまで話せるわけでもなく、海外で一人暮らしなんてテロとか怖いし、って思ってたけど、英語が話せなくても「日本語」を武器にすればいいんだ!と思い立って「日本語教師になろう」と決めた
・日本に帰ってきて、日本語教師の資格を取れる学校を探した
・大学卒業後1年間、アルバイトをしながら日本語教師の資格が取れる学校に通った。
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日本語教師として働く、楽しすぎて仕方がない毎日
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・前年度味わった屈辱的な就職活動とは違い、日本語教師の就職活動は3校しか受けなかったけど、人員不足や現職の教師陣の高齢化もあり20代の私が受けにきたこと自体に喜んでくれたし、すぐに合格をいただけた。
・未経験だったけど、1から研修をみっちりしてもらえて、他国から来る学生たちとの授業がめちゃくちゃ楽しくて、1年間ともにした学生を送り出す卒業式は涙とやりがいで溢れていた
・これが「天職だ」と思わせてくれた
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やりたい仕事をやりまくるフリーターの3年間
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・日本語教師は非常勤講師だったので、週3回の勤務でした。
・昔から憧れだった、USJのお姉さんをしたり、ホテルのフロントに立ってみたり、友達の起業を手伝ったり、同時に仕事を何個も掛け持ちして働きまくっていました。
・体力的にも経済的に限界を感じ、そろそろ正社員の仕事探すか、、、って重い腰を上げて転職サイトをあさりまくった。
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このときの詳しいお話はこちらから👇
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まさに棚からぼた餅!海外で働けるチャンスが転がってきた!
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・紆余曲折ありましたが、なんと南の島フィジーで働けるという千載一遇のチャンスを手に入れました。
・東宝に就職してたら絶対にこんなチャンスなかっただろうな、、、
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転職記録★20代後半、フリーターから正社員へ!Vol.4 運命の結果発表と転職の注意点まとめ
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フィジーから戻ってきてプロのフォトグラファーに
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もう人生どうなってんのってくらい路線変わりまくり!
たぶん飽き性なんですね!
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フィジーにいたとき、趣味で先輩の結婚式や友人のベビーフォトを撮るようになって、カメラにハマって行きました。
これが、「趣味を仕事にする」「好きなことで生きる」ってことかって。
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今は、巡り巡ってまたソフトテニスに戻ってきました。
ソフトテニス界にはありがたいことに人脈があって、大きな大会でフォトグラファーとして呼んでもらえるようになって、メーカーのカタログ撮影や、強豪校の部活の練習風景などを撮らせていただいています。
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カメラ1本ではまだ食べていけるほどではないけど、平日は事務職しながら、土日はカメラのお仕事をして、大学3年生のときには思い描いていなかった日常を送ることができています。
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あとで聞いた話ですが、大学3年生のとき、東宝には2000人を超える応募者がいて、受かったのはたったの8人!
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そして翌年私のゼミの同期で、1年留年した男の子が東宝を受けて、なんと内定をもらうという奇跡!
留年してはいたものの、まじで考え方とか発言が飛び抜けておもろいやつで、彼の周りにはいつも人が集まっているような人でした。
そんな人が一流企業で働けるんだなって感じました。
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と同時に、当時名前だけで企業を選んでいた視野の狭さも反省。
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「東宝に行けなかったら人生終わる」とか「東宝以外に行きたいところない」とかよく言えたもんだなと思いました。
今だから言えることだけど、東宝に行ってたら今の人生はなかったし、フィジーにだって絶対いけてないし、プロのフォトグラファーになろうなんて思ってもみなかったと思う。
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東宝の現場が過激すぎて体壊してたかもしれないし、飽き性だから入ってもすぐやめてたかもしれないし。
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進んだ道が正解か不正解かを考えるのではなく、自分が進む道を「正解だった!」と思えるように生きるしかないんです!
そうした方が絶対得!笑
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就活や転職に関しては、こちらの記事でも紹介しております。
長文にお付き合いいただき本当にありがとうございました。
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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