「ゆとり」なんて言われたくない!「仕事ができる」と思われたい!新社会人が、マナーの前に知っておきたい、会社で働く上で気をつけること

 

こんにちは!こあらです🐨

まもなく、大学4年生の皆さんは、新社会人を迎えるにあたり、とても不安な日々を送っていることと思います。

 

 

入社してしばらくは、新人研修が行われ、

・名刺交換のマナー

・メール作成のルール

・電話対応時の言葉遣い

・書類作成時の注意

 

など、会社や部署により教わることが大量にあると思います。

社会に出て初めて教わることも多く、慣れないことばかりでミスをしてしまうこともあると思います。

 

ただ!!!

「○○のやり方」とか「○○の時の対応」とかいうことよりももっと大事なことがあると思っています!!

仕事の充実度や仕事が楽しいかどうかは、「どこの企業に就職した」、とか「どんな仕事をしているか」ではなく、「一緒に働く人」が大いに関わってくると思います。

大企業のブランドや普段の仕事内容が役立つのは合コンのときの自己紹介ぐらいで(笑)

 

どこに行くか、何をするかじゃなく、「誰とするか」が何よりも大事だと痛感しています。

 

1日の大半を仕事に費やすわけですから、職場の人間関係は大きく人生を左右します

怖い上司に囲まれて仕事をするプレッシャーは予想以上に疲れますし、和気あいあいと話しかけてくれたり褒めてくれたりする上司がいる職場ではモチベーションも上がりやすいものです。

この10個を大事にすると、人間関係も円滑に進むし、仕事もやりやすくなると思います。

ぜひ、当てはまっていることがあればできることから少しずつ改善してみてください。

 

 

1.「すみません」より「ありがとう」
 
 
ついつい、「ありがとう」というべきところを「すみません」と言っている人が多いと思います。
 
 
何かを手伝ってもらって悪い気持ちになり「すみません」と言いたくなる気持ちはわかるのですが、相手からすると、謝罪(=すみません)よりも感謝(=ありがとう)されたほうが嬉しいので、ぜひ積極的に「ありがとう」を伝えるようにしましょう。
 
 
・同僚に仕事を手伝ってもらったら、「すみません」じゃなくて「ありがとうございます!助かりました!」
・誰かに落とし物を拾ってもらったら、「すみません」じゃなくて「ありがとうございます」
・先輩にご飯をごちそうしてもらったら、「すみません」じゃなくて「ありがとうございます!ごちそうさまでした!また誘ってください!笑」

これのほうが、ごちそうしたほうも気持ちがいいですよね!笑

ただ、きちんと謝るべきところは、「すみません」ではなく「申し訳ございません」を使うようにしましょう。

すみませんはどちらかというと軽いイメージですし、「失礼します」という感じに取られてしまいます。

そのため、

・遅刻したとき

・仕事でミスをしたとき

などは素直に謝罪しましょう。

「すみません」を「すいません」と文面で打ってしまう人は論外です

 

 

2. 言い訳をしない
 
 
これは悔しいんですけど、もう失敗したり叱られたりしたら、自分のせいだと認めて謝罪するしかありません
 
「どうして遅刻したんだ!」と怒っている上司に対して、
 
・すみません、アラームが鳴らなくて…
・電車でiPhoneを失くしてしまって…
・来るときに電車で体調が悪くなってしまって…
 
と理由を言いたくなるのもわかりますが、それぞれ自分の過失が重なったからこそ遅刻という結果につながったもの。
 
・アラームが鳴らなかったのは自分の責任
・電車でiPhoneをなくしたのは自分の責任
・電車で体調が悪くなったなら、まずは一報すればよかったのでは?
 
こういう風にとらえられてしまうのが当たり前です。
さっさと謝罪して、一日で挽回しましょう。
 
 
言い訳すると何がよろしくないかというと、
怒っている上司、不満を持っている上司にさらに「火に油を注ぐ」状態になってしまうからです。
 
 
 
 
「雄弁は銀、沈黙は金」というように、「べらべら話すこともいいが、黙っていることのほうがもっといい」という意味で、言いたいことがあっても、事情があったとしても、相手から聞かれるまではぐっとこらえておきましょう。
 
 
3. 嘘をつかない
 

「嘘をつかない」なんてそんなの当たり前でしょ!って人もいるかもしれないんですが、これが結構あるんですよね。

とっさに嘘をついてしまうことが!

「あの報告書、どうなってる??」

「取引先との商談日程決まった??」

  

という上司のとっさの問いかけに対し、報告書の作成や取引先への連絡を完全に忘れていたにもかかわらず、

「もうすぐできあがります!」

「昨日担当に連絡したんですけど返信まだ来てなくて~、もう一回連絡してみます!」

と、見栄を張ってしまうことがあるんですよね。

その場はうまくごまかせたつもりでも、実際上司から見れば嘘ついているのバレバレだし、あとで事が大きくなってしまいます。

上司から頼まれた仕事をやっていない ということよりも
仕事をやっていないということを隠していた、または嘘をついたということがわかるほうが印象がかなり悪くなりますし、信頼がなくなります。

 

「あの報告書、どうなってる??」

「申し訳ございません!すぐ取り掛かります!」

 

「取引先との商談日程決まった??」

「すみません!!!すぐに連絡します!」

 

謝罪+「これからすぐやります!!」とセットでいさぎよく謝る癖をつけましょう。

 

もちろんこれでも上司に叱られると思いますが、嘘をつくより断然まし。

 

「あいつは仕事が遅い」って言われるかもしれないけど、

「あいつはすぐに言い訳する」とか「あいつ謝れないやつだよね」とか言われた方が人間的につらくないですか?

 

子どものころに親に教えられた「嘘をついてはいけない」という教えは、社会でも通づる基本です。

一回嘘をついて難局を乗り越えてしまうと、癖になってしまうので注意しましょう。

 
 
4. 初動をすばやく
 
 
2の「言い訳をしない」、3の「嘘をつかない」とそこまで追い詰められた状況にしないために、日ごろから「言われたことはすぐ行動に移す」ということを心がけましょう。
 
 
「これ、空いている時間にやっておいて」と仕事を振られたとしたら、
「承知しました!すぐやります!」
 
 
「○○から返事来た?」という確認が振られたら、
「まだ来てないです!もう一度連絡してみます!」
 
と、すぐやる姿勢を見せましょう。
 
 
もちろん、仕事上で優先順位を考えるのは必要です!
 
 
ただ、上司の言葉をそのまま受け取ってしまってはダメなんです。
 
 
「今すぐこれやって」と、部下だからといって相手のことを考えず仕事を振ってくる上司もたくさんいる中で、わざわざ「空いている時間に」と言ってくれている、後輩にも配慮ができる先輩の本音は、「本当は今やってほしいけど忙しそうだからなるはやで。」と思っている場合が多いです。
 
 
そういう配慮のできる先輩にこそ、自分の誠意や普段からの感謝の気持ちを見せるために、「最初の一歩目」のスピードを意識しましょう。
 
 
怖い上司、仕事をぼんぼん振ってくる上司に嫌われても全然気にする必要はないんですけど、優しい、気の利く先輩にも嫌われたらほんとに人間関係オワリます。
 
 
普段から怖い上司とか仕事を振ってくる上司って、たぶん自分だけが怒られているんじゃなくて、色んな人に八つ当たりしたり、陰で社員から嫌われていたりします。
だから、そんな上司は気にしない!
 
 
 
5. 移動時間に「ホウレンソウ」
 
ホウ=報告
レン=連絡
ソウ=相談
 
これは社会人の基本だとよく言われます。
ただ、ホウレンソウを徹底しましょう。なんて言われても、どうすればいいかわからないですよね。
どこまで相談して、どこまで報告すればいいか基準がわからない。
 
 
個人的には、「これ先輩に言っておいたほうがいいかな?言わなくていいかな?」って悩むことはすべて言っておく!!!
 
そして、直接ホウレンソウができない場合、そして電話やメール・LINEなどでのホウレンソウが許可されている場合、移動時間にホウレンソウを終わらせることを目指しましょう!
 
 
 
電車に乗っているときに、ゲームに熱中したり、SNSのタイムラインをひたすら眺めていたりしていませんか?

 

・乗り換えの間に一本電話を済ませる

・電車に運よく座れたら、メールの下書きをしておく

・LINEで、「あとで帰社したら○○について相談させてください」と先に言っておく(するとスムーズに話ができる)

 

というようにできることがたくさんあります。

ホウレンソウができていない人、遅い人は「仕事ができない」と思われがちなので、移動時間を有効に使うと格段に仕事のスピードがアップします!

 
6. 「わからなかったら聞いて!」の落とし穴
 
入社してすぐはわからないことだらけで、「わからなかったら聞いてね」「なんでも質問してね」って言ってくれる上司も多いです。
 
しかしこの甘い言葉にも、言葉通りそのまま受け取ってはいけない落とし穴があります。
 
 
「○○ってどうすればいいんですか?」と聞くと、
「Googleで調べてみた?」と逆に質問されます。
「そういうのネットに載ってるから調べてわからなかったら聞いて」と突き返されることも。
 

心の中で、「わからんかったら聞けって言ったやんけ!!!」😈😈😈ってイラっとすることがあるかもしれません。

 

新入社員のうちはわからないことが当たり前で、そのせいで仕事が全然進まなくて、もう全部いちから聞いてしまいたい!って思うのが普通です。

しかし、自分の先輩も同じように、わからないことはまず調べて、自分で学んで吸収して習得してきたんです。

「○○のやり方を教えてください」と、教えを乞う側は簡単ですが、それは同時に先輩の時間を奪っていることになります。

 

どうしても、調べても出てこない、ネットに載っているやり方を試してもうまくいかないなどの場合は、聞き方を工夫しましょう。

「調べてみたんですけどなかなかうまくいかなくて…」

「これの通りにやってみたんですけどやり方合っているか見ていただいてもよろしいでしょうか?」

全然印象が違うと思いませんか?

一度は試してみた・調べてみたというアピールをすることが大事です!

 

7. 結論から先に言う
 
 
話し方の話になりますが、これは地道な訓練と意識が大切です。
 
ホウレンソウをするときに、その手段に関わらず、まずは相手に何を求めるかを明確に話しましょう。
 
 
いい例
 
「栗山さん、○○のことでご相談なんですけど」
というと、栗山さんは相談されるんだなと覚悟ができます。
 
 
「栗山さん、○○の件で一応共有なんですけど」
というと、栗山さんも聞く姿勢を整えることができます。笑
 
 
悪い例
 
後輩
「栗山さん、昨日電話した取引先が、もともと予定してた打ち合わせを延期にしてほしいと言ってきたんですよ。こっちは前々から、今週の水曜日の10時からで調整してたのに、昨日いきなり言われたんですけど、会場も抑え直さないといけないし、、、」
 
って言われた栗山さんは「うん、それで??君はどうしたいの??」ってなりますよね。
 
 
 
これをいい例に直してみましょう。
 
「栗山さん、ご相談なんですけど、今週水曜にされていた取引先との打ち合わせを金曜に延期することは可能ですか?
取引先にいきなり、延期してほしいと言われたので…
栗山さんがよろしければ金曜日にして、これから会場も抑えます。」
 
どうですか。
ちょっとわかりやすくなったと思いませんか?
さらに、最後にこれからどうするかもはっきり示されています。

だらだらと経緯を述べている時間はなくて、まずは相手にどうしてほしいか、聞いてほしいのか知っておいてほしいのか、アドバイスがほしいのかを一言めで言いましょう。

そうすることで格段に話がわかりやすく伝わります。

 

8. 自分だったらどうしてもらったら嬉しいかを考えて行動する

 

個人的な意見ですが、「仕事ができる人」というのは、「気配りができる人」だと思います。

会社に入りたてで右も左もわからない人に「気配りしろ」といっても難しいと思うので、まずは「自分だったらどうしてもらいたいか」を考える癖をつけるといいでしょう。

たとえば、先輩に何かを教わっているとき、うんうんとうなずくものの、手ぶらで話を聞いているのか、うなずきながら目を見て話を聞き、必死でメモを取っているのか

 

どちらがいいかは一目瞭然ではないですか?

自分が先輩の立場になって考えてみてください。

自分が教える立場の人間で、後輩に何かを教えているとき、後輩は相づちを打ったり、うなづいたりしてくれているが、何もメモを取らずに聞いているとします。

こいつほんまに聞いてんのか?

メモ取らなくて大丈夫か?

って思ってしまいますよね。

 

メモを取ることと気配りをすることは直結しませんが、常に相手の気持ちを考えて動くことで、先を読んだ行動ができるようになり、それが最終的には自分のところに回ってきます。

「情けは人の為ならず」で、「人のために」と思って取った行動は結局自分のためだったんだと実感する時期が必ず来ます

 

9. 失敗したときこそ、人生をひとつの「ゲーム」だと思え!
 
最近わたしが気をつけていることがこれ。
あまり仕事、仕事と命を懸けすぎないことです。
 
 
失敗しても、叱られても、気にしすぎないことです。
 
 
上司に説教されている間は心の中で、

「また来た~この前倒したとこやのにラスボス!!」って思うようにします。

 

新しい取引先で、苦手な人だな…と思ったら

「おっと新キャラ!どうやって攻略しようかな~」

すごく忙しいのに、仕事を振られたとしたら

「この前は3時間かかったから今回は1時間で倒す!」

とちょっとゲーム感覚で楽しんでみるのもアリだと思います。

 

大きな失敗をしたとき、人に迷惑をかけたとき、上司にひどく叱られたときは特に凹むと思います。

しかし、その失敗を引きずるとほんとにいいことないです。

「真剣に、ゲーム感覚で適度にこなす」ぐらいの心持ちで仕事に向き合いましょう。

 

 

まとめ
 
 
わたしもそこまで社会人経験が長いわけでもなく、大企業で働いていたわけではありませんが、どこの職場でもこれらに気をつけて仕事してきました。
 
そして今紹介してきたことは、日本国内に限らず海外でも通用します。
 
新社会人になられる皆さまも、心配で不安でしょうがないと思いますが、最初からうまくいく人間はいませんので、考えすぎず、最後はポジティブに笑顔でいればなんとかなります。
 
最初は、「ありがとう」という感謝の気持ちを忘れず、慣れてくれば徐々に話し方や気配りについて意識していけばいいと思います。
 

どうか皆さまご健康で、いい人間関係に恵まれますように!😍

 

 

興味がありましたら、こちらもご覧ください!

転職記録★20代後半、フリーターから正社員へ!

経験者が語る★ビジネスホテルの夜勤アルバイトって本当に稼げる?しんどい?口コミと感想

南国移住計画!フィジーでの仕事とフィジー人と働くときの注意点

2020年2月最新 USJ編★ユニバのクルーになりたいあなたへ!!登録選考会の面接突破方法!写真に話しかける面接って??

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました