こんにちは!こあら🐨、ことKayokoです。
4月24日〜25日に行われた九州オープンソフトテニス大会に行ってまいりました🙎♀️
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2日目しか行けなかったのですが、写真を中心に結果を振り返ります!
九州オープン全カテゴリー結果はこちら
(福岡県ソフトテニス連盟より)
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ベスト32よりスタートした女子2日目。
ナガセケンコー、ワタキューセイモア 、城山観光など日本リーグで熱戦を繰り広げた実業団チームから、どんぐり北広島、東洋観光など広島を拠点とする社会人チーム、福岡大学、九州産業大学など地元の名門大学、大人をバンバンなぎ倒している中村学園女子高校など、幅広い地域、年代から参加者が集まりました。
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男子は第1シードの鹿島鉄平・井口雄介ペア(都城商業OBクラブ・スマッシュイグチ)が予選リーグで地元・福岡大学の学生ペアに破れ1日目で敗退したり、
元NTT西日本から退社後、プロ宣言をして現在佐賀県を本拠地として活動する村田匠選手も予選リーグを抜けられなかったりと波乱の幕開けでしたが、女子は順当に勝ち上がってきた印象があります。
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女子 注目選手
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どんぐり北広島 岩倉・川口ペア
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大分県明豊高校より加入した岩倉選手と、山口県岩国商業から加入した若きエース!
3月に行われた平和カップでは、どんぐり北広島の絶対的エース高橋・半谷ペアと同じAチームのレギュラーとして闘い、チームを優勝へ導いた立役者!
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ベスト8をかけた対戦では、ワタキューセイモアの中川・石井ペアとの試合で、歯が立たずに負けてしまいましたが、今後の活躍から目が離せません!
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城山観光 齊藤・元村ペア
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鹿児島・九州ではほぼ無敵の実業団、城山観光ホテル。
大庭彩加監督率いる若きチームは、メキメキと実力を伸ばし、層の厚いチームに仕上がってきています。
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日本リーグ残留こそ逃したものの、不動のシングラー加(くわえ)選手と、誰が出ても互角に戦えるダブルスを擁しており、個人的にはすぐに日本リーグに昇格するのではないかと思っています。
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超気迫あふれる齊藤選手。
安定したストロークが持ち味。
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高身長で相手後衛にとっては高い壁として立ちはだかる元村選手。
ファーストサービスもかなり強力。
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こちらもワタキューセイモアの七尾・古田ペアに負けてしまったもののベスト8に残り、爪痕を残しました。
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ナガセケンコー 勝田・根岸ペア
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笠井佑樹選手、早川日向選手、芝崎百香選手と、チーム内に3名もの日本代表選手が所属する珍しいチーム。
その中で鍛え上げられてきて、こちらも若くて層の厚いメンバーが揃っています。
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順調に勝ち上がった先には、またもやこちらもワタキューセイモアの本吉・小松﨑ペアとの4強をかけた対戦。
ベスト8で終わってしまいましたが、ファイナルのデュースの接戦を繰り広げ実力を示しました。
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ベスト4にワタキューセイモアが3ペア!
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準決勝より観客席つきの豪華なスタジアムでの対戦!
私もめちゃくちゃテンションぶち上がりました!!!
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そしてなんと、4強にワタキューが3ペアも!
こんな舞台で同士討ちなんて!すごい!
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準決勝 七尾・古田ペア vs 本吉・小松﨑ペア(ワタキュー)
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古田選手は今年、関西大学より新加入したルーキー前衛!
和歌山信愛高校出身。
七尾・松本という同級生ペアだったけど選手変更して古田選手に。
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おそらくあんまり組んだことないんだろうけど、キャプテン七尾選手がうまくリード。
この九州オープンの2日間で一気に精度上げたんでしょう。
そして相手が同じチーム内ということもあり、古田選手の動きもダイナミックに。
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対するは、本吉・小松﨑ペア。
日本リーグでも、他の団体戦でも最近は不動のレギュラーとしてポジションを確立してきており、勝ち星をあげているペア。
試合を経るごとにペア力が上がってきている印象。
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本吉選手は球持ちがよく、長い足とリーチでなんでも追いつけちゃう!
文大杉並出身の小松﨑選手も満身創痍ながらも冷静で安定したプレーで後衛を助けます。
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7ゲームってほんとに展開早いですよね。
本吉・小松﨑ペアが④-2で下して決勝へ!
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準決勝 永江・古藤ペア(東洋観光) vs 中川・石井ペア(ワタキュー)
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じわじわと白星をあげ、接戦を確実に勝ち切って準決勝までのぼりつめてきた東洋観光の永江・古藤ペア。
お恥ずかしながら初めて試合を拝見したのですが、このお二人の細さと可愛さ、異常!笑
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声めっちゃ高いし、アスリートて感じの細さじゃないし、揺れるポニーテール、雰囲気まで似てる。笑
あんな細さでよく走れるし、打てるな!!!って感心していました。笑
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広島、中国地方では着実に戦績を残し、頭角を現している東洋観光。
女子ソフトテニス界で知らない人はいない!ってほどもう殿堂入りしている中川・石井ペアとの対戦。
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試合はG2-3 東洋観光リードで、1ゲームを中川・石井ペアが追う展開に。
激しい後衛同士の打ち合いに、タイミングよく前衛がポーチに出るという、すごく綺麗でうまいテニスの典型って感じでした。
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長いラリーの末にポイントを取ったあとのガッツポーズ。
どれだけ苦しかったかがわかります。
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デュースの末にG3-3のファイナルに持ち込んだ中川・石井ペア。
ますます手に汗握る展開に。
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最大の見どころはここから。
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ファイナル2-5 と、またも永江・古藤ペアのリードを許し、3点ビハインドを追う中川・石井ペア。
ここで永江選手と古藤選手の激しい右ストレートの打ち合いに、狙いを研ぎ澄ませポーチに出てポイントゲットする石井選手。
中川選手をプレーで助けます。
気合の入ったガッツポーツが生まれます。
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この石井選手のえげつない強いメンタル。
「あのとき」のプレーを彷彿とさせました。
石井選手が早稲田大学の1年生のとき、ルーキーながらに当時3年生だった安川選手とペアでインカレ団体のレギュラーに。
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インカレの団体戦は殲滅戦(どちらかのチームが3ペアとも負けるまでの潰し合い)という長丁場で、神戸松蔭女子学院との決勝戦、最終戦。
ファイナルの5-5というめちゃくちゃプレッシャーのかかる大事な場面で、またも右ストレートのポーチに!!!
いやここでポーチに出るメンタルよ!!!
しかもストレート展開ってなかなか出られないじゃないんですか!
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このボレーからファイナル6-5とマッチポイントを握り、早稲田大学女子を史上初のインカレ優勝に導いたのです。
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右ストレートのボレーは、石井選手の代名詞なのかもしれません。
高校3年生だった私は、このポーチを10年ぶりに見ることができ、鳥肌に襲われたのでした・
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話がそれましたが、今回の試合はファイナルのデュースにもつれ込み、今回は東洋観光の永江・古藤ペアに軍配が上がります。
試合後はこのホッとした表情。
決勝に駒を進めます。
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いよいよ30万円の賞金をかけた決勝戦!
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試合前のオフショット!
リラックスした表情が印象的!
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本吉・小松﨑(ワタキューセイモア)vs 永江・古藤(東洋観光)の決勝戦です。
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若干風が強くなってきたセンターコート。
16時なのにまだまだまぶしい日光が照りつけます。
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少し永江・古藤ペアに疲れが出てきたか、それとも本吉選手のボールが重いのか、永江選手のボールがだんだん短くなっていきます。
本吉・小松﨑ペアが1ゲーム目をしっかり取り切ると、そこから2、3ゲーム目を連取。
中身は競るものの、本吉選手のストロークが永江・古藤ペアを苦しめます。
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G3-0のP3-0と、マッチポイントを握ったワタキュー。
絶体絶命の崖っ淵に立たされた永江・古藤ペア。
ですがここでワタキューの集中の糸が切れたのか、東洋観光の2人も意地を見せます。
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P3-0から巻き返しデュースに追いつき3度のマッチポイントを凌ぎます。
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ここまで来て負けるわけにはいかないとスイッチを入れ直したワタキューの本吉・小松﨑ペア。
長いデュースの末、④-0で仕留め、ビッグタイトルを手にした2人!
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同じチームのレギュラー陣、中川・石井ペア、七尾・古田ペアを凌いでの優勝なので嬉しさもひとしお!なはず!
おめでとうございます✨
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最終結果
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準決勝
本吉・小松﨑(ワタキューセイモア)④-2 七尾・古田(ワタキューセイモア)
永江・古藤(東洋観光)④-3 中川・石井(ワタキューセイモア)
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決勝
本吉・小松﨑(ワタキューセイモア)④-0 永江・古藤(東洋観光)
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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