こんにちは。こあら🐨です。
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この冬2月ごろから私の家に来た2つの鉢苗「ヤング・リシダス」と「ジェームズ・ギャルウェイ」が春めちゃくちゃ綺麗に咲いてくれました!!
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ヤング・リシダス❣️
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めちゃくちゃ大輪で、持ち上げないといけないくらい重い!笑
そして芳醇なフルーツの香りがすごい!
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ジェームズ・ギャルウェイ❣️
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すごい迫力でした!
咲き始めたら一気に咲いた!笑
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6月半ば、お花も落ち着いてきたので重い腰を上げて植替えを行いました。
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初めて植え替えたので正しいかどうかはわかりませんが
ある程度勉強してから植替えたので、私と同じ、植替えが初めてで不安な方に少しでも参考になれば嬉しいです。
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植替えのベストタイミングは?
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一概には決められませんが、苗自体が元気であれば、夏(6月ごろ)か冬の休眠期がおすすめです。
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イングリッシュローズは、多くの品種では春(4月~5月)と秋(10月ごろ)に開花が楽しめます。
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花が咲いているとき、つぼみや新芽が出てきているときは、根っこが活動的で、そのときに根っこを触ると成長が止まったり、植替えに失敗すると枯れてしまったりします。
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日本の夏は、40度にも達する猛暑になりますので、暑すぎて花や新芽は出ず、バラの根っこの活動は落ち着いてきます。
また、冬(11月~2月)は本格的な休眠期に入るため、冬剪定でしっかりと葉っぱや枝を切り落とし体力を温存させる時期です。
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そのため、植え替え・鉢増しは、花もつぼみも比較的落ち着く6月ごろか、1月・2月の休眠期がおすすめらしいです。
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植替えの前に剪定と整理!
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私のもとにある2鉢は、残念ながら虫食いがひどく、バラには申し訳なかったけど少し放置気味で、、
しっかりとお花は咲いてくれたものの、花がらや黄色い葉っぱはほったらかしで結構見た目がひどくなっていました。
(ジェームズ・ギャルウェイ、虫食いの葉っぱ取るとこんな残念な姿に、、、)
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花がらは、できるだけ「花びらのふちが黒ずんできたころ」から切り落とせればベスト。
ピークがすぎてしんなりしてきたら、ほかのつぼみや花にエネルギーを供給させるために花首から切ってあげたほうがいいみたいです。
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元気のない枝、病気の枝、黒点病の葉っぱなどはこの機会に取り除き、太いしっかりした枝、青々とした緑の葉っぱは残すようにしたらいいと思います。
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また、何番目の葉っぱで切るとかはあんまり細かいところで気にせず、秋も咲くので「軽く剪定」のつもりで切ってみましょう。
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デビッド・オースチン・ロージズの動画でこのへんは詳しく解説してくれているので
ぜひ参考にしてみてください。
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どんな土・肥料を使う?
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「イングリッシュローズ」といえば、デビッド・オースチンさんのバラをお持ちの方がほとんどだと思います。
そのため、肥料や土にもこだわりたいなら「ローズフード」という肥料と「ローズソイル」という土を使うのがいちばんです。
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イングリッシュローズはその名の通り、イギリスで生まれたバラなので、日本の酷暑や湿気に耐えられないものも多くあります。
そのため、水はけのいい土と適度に栄養を与えてくれる肥料が必要です。
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私もローズソイルとローズフードを使って植え替えました。
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ただし、知っている方は多いと思いますが、ローズソイルとかってブランドのせいもあって、かなり割高なんですよね。
なので、お近くの園芸店やホームセンターで売っているバラ用土、市販のバラ用肥料でも代用できます。
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鉢底石を敷き、バラ用土と赤玉土を混ぜる方もいらっしゃるみたい!
大事なのは水はけと風通し、そして適度な肥料です。
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どのくらいの大きさの鉢に植え替える?
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6Lの鉢苗=8号と9号の間ぐらいの大きさらしいです。
いきなり大きな鉢に植え替えると、水やりが難しくなったり、台風や大雪のときに軒下へ移動するのに重すぎて苦労したりします。
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最初の植え替えで推奨されているのは、15L~20Lぐらいまでの大きさの鉢。
12号ぐらいが目安だそうです。
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また、プラスチックよりも素焼きの鉢の方が、熱がこもらずにバラには優しい。
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このまま植え替えないで育てるとどうなるの?
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6L鉢をそのままの鉢で放置しておくと、根っこがしっかりと張らずに根詰まりを起こします。
立派なバラを育てたい場合、まずは根っこが立派に張るというのが大前提のため、小さい鉢だと根っこの成長を止めて、この先の成長につながりません。
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特に、夏越しが心配なイングリッシュローズは、小さい鉢のままで水やりを続けると、高温多湿で根が腐ってしまうおそれがあり、とても危険です。
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一度植え替えてしまえば、2~3年は植え替えなしで楽しめます。
それ以上に大きくしたくない場合は土替えだけしてあげると健康に保つことができるようです。
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初めてでもわかる植え替え手順
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今回私が使った道具はこちら👇
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・テラコッタに見えてプラスチックの鉢(18L)
・家にあった鉢底石
・デビッド・オースチンのローズソイル
・バラの肥料(ローズフードと市販の肥料を混ぜちゃった!w)
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まずは剪定!
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ヤング・リシダスとジェームズ・ギャルウェイそれぞれ、黄色くなった葉っぱや、虫食いの葉っぱ、元気のない細い枝、花がら、などぜんぶ落としてこんな感じになりました。
(Beforeがなくてごめんなさい!)
だいたいの背丈を揃える程度で、あまり深く切り込まないように注意します。
ヤング・リシダスは元気だけど(まだつぼみついてるw)、ジェームズは大丈夫かな、、、
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土を作ります
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鉢底石を2段ぐらい敷き、土と肥料をまんべんなく混ぜます。
根鉢をそのまますっぽり植えるので、最初の底の土は5cmぐらい作りました。
肥料は100gぐらいだったかな?
目分量なのですが、多すぎるとよくないみたいなので、、
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ただ、植え替えをしたあとにデビッドさんの動画を見たら肥料の量書いてくれてて、もう少し待てばよかった〜と後悔。
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ところでこの方日本語うますぎるし、昔チュートリアルの徳井がやってた「ヨギータ」に激似なんですが!!
わかってくださる方おられませんか!特に関西の方!笑
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鉢から根鉢ごと抜きます
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さきほどの動画みたいに、全然うまくすっぽり抜け出せなくて、母と共同で鉢から抜き出しました。笑
かなり根っこがはってパンパンになってたみたい!
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このときにちゃんと、白根が張っているかどうか確認します。
まずまずですね!笑
もっとひどいかと思ったけど想像したよりも張ってくれています。笑
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鉢に入れてみたらこんな感じ!
空間を埋めるように土をかぶせていきます。
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土は、芽つぎした部分までたっぷりかぶせるといいみたい。
深植え(芽つぎを隠す)と浅植え(芽つぎを出す)があるみたいですが、深植えにしたほうが、新芽が出やすかったり、虫の進入を防いでくれたり、風の影響を減らしたりとメリットが多いようです。
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※なのに土が足りなくて浅植えになってしまいました泣
土を買い足さないといけない、、
最後にたっぷりと水やり!
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朝日のあたる東向きの、そして風通しのいいところに、すのこを敷いてコンクリートの直置きは避けます。
また、西陽が当たると日差しが強すぎるので、できれば光合成を促進する朝日の当たるところがベスト。
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鉢の底から水がじゅわーっと流れ出るぐらい、土にじょうろやホースのヘッドを密着させて、土に浸透させるようにお水をたっぷりと与えます。
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このくらいの大きさの鉢になれば、週に2回ほどの水やりで十分みたい。
毎日やるとまじで根腐れするので気をつけて。
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左のヤング・リシダスは元気だから、この植替え後4日目でお水をあげました。
でも、右のジェームズは全然お水を吸ってくれないので、4日目でもお水はやらずに様子見です、とほほ。笑
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なんとか復活してくれることを願って。
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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