こんにちは。
フォトグラファーのこあら🐨です。というかKayokoです。
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ミズノさんが開催する「MIZUNO OPEN SOFTTENNIS」第2回大会!のオフィシャルフォトグラファーとして参加させていただきました✨
Twitterやインスタですでにいっぱい紹介させていただいておりますが、まだまだお見せしたいショットがいっぱいあるのでぜひご覧ください!
※選手・関係者以外の転載は固くお断りいたします
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ミズノオープンソフトテニス2021 公式サイトはこちら👇
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出場選手■全員早稲田出身!Aリーグ
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船水(雄)・九島(AAS Management・ミズノ)
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フネクシ久々の個人戦!いきなり初戦で兄弟プロ対決!
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内本・内田(NTT西日本)
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早稲田からNTTへ!阿吽の呼吸と絶大な信頼関係で頂点へ!
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安藤(優)・安藤(圭)(東京ガス・東邦ガス)
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兄弟ペアが久々に復活!オール早稲田リーグでどれだけ爪痕を残せるか!
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船水(颯)・上松(稲門クラブ)
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優勝予想でダントツ1位の驚異の人気を誇るフネマツ✨プロ初試合!
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出場選手■片方早稲田のBリーグ!
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中本・鈴木(福井県庁)
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前回大会覇者!今年も虎視淡々と優勝を狙う福井県庁大将ペア👏
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村上・長江(NTT西日本)
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長年日本とチームを引っ張る、メンタルもフィジカルも鬼のようなベテランペア!
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増田・塩嵜(和歌山県庁)
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昨年実業団リーグで強豪をなぎたおし優勝にのぼりつめた和歌山県庁からの刺客!
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上岡・松本(同志社大学・東京ガス)
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それぞれがナショナルチーム所属で実績多数のハイポテンシャル!初のペアリングで挑戦!
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前日練習の様子
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真剣な表情の中にも、リラックスした様子がうかがえる、日本トップレベルの選手たちの練習が印象的でした。
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前日練習の詳しい様子はこちらの動画からご覧いただけます👇
まさとさんのYouTubeより☺️
いよいよ本番!Aリーグ初戦からファイナルの波乱の幕開け!
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初日の大会の様子もこちらから👇
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船水(雄)・九島 ④-3 (F7-2) 船水(颯)・上松
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記念すべきミズノオープンの1試合目は、それぞれがプロになってから初対戦となる、船水兄弟対決✨
ソフトテニスファンの注目を一挙に集めた熱い試合となりました。
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しかもそんなソフトテニス史に残るプロ初対戦は、ファイナルまでもつれ込む大接戦に!
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ダブルフォワードのペアが増える中、この対決は超ハイレベルな純雁行陣同士の闘いで、ライブ配信で見ていた観客も興奮する様子が伝わりました。
ファイナルではフネクシペアが調子をあげ、一方的な展開になり、初の兄弟対決は兄に軍配が上がります。
優勝予想1位の船水(颯)・上松ペアは初戦から黒星をつける苦いスタートとなりましたが、Aリーグはこの試合を含め6試合中3試合がファイナルという僅差の闘いを強いられました。
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内本・内田 ④-2 安藤(優)・安藤(圭)
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今年早稲田を卒業したばかりの内田理久選手は、NTT西日本に新加入し、1年先輩の内本隆文選手と組むことに。
最強ペア確定!
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そしてこちらの試合でも兄弟が登場!
ソフトテニス史上初となる兄弟ペアでのインカレ制覇の偉業を持つ安藤兄弟✨
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内本選手と安藤優作選手のえげつな後衛ラリーに、内田選手と安藤圭祐選手が巧みに絡み、ポイントを重ねていきますが、内本・内田ペアの方が一枚上だったか、ファイナルにいく前に安藤兄弟の追随を止めて嬉しい一勝をあげました。
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船水(雄)・九島 ④-3 (F7-5) 安藤(優)・安藤(圭)
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2勝目を狙うフネクシと、1勝が欲しい安藤兄弟。
この対戦の4人は学年は違うものの、全員が同世代で同じチームで練習をしてきたこともあり、お互いを知り尽くしています。
ナショナルチームや国体など様々な公式戦で対戦しているだけあって、いかに相手の隙をつく戦略で攻められるかが鍵となります。
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フネクシにとっては2試合連続のファイナルで、かなり苦しい試合展開となりました。
最後まで互角の闘いでしたが船水選手の気迫で嬉しい2勝目を獲得。
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安藤兄弟は2敗をつけ、1日目でリーグ落ちが確定するという厳しい結果に。
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内本・内田 ④-3 (F7-4) 船水(颯)・上松
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またまたファイナルとなったAリーグ!
この4人も学年がかぶりまくってて、同世代で早稲田を背負ってきたメンバー。
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フネマツこと船水(颯)・上松ペアはなんとしても1勝が欲しいところですが、内本・内田ペアの厚い壁を破ることができず、安藤兄弟と同じく2敗目を喫し初日でリーグ落ちが決まってしまいました。
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船水(雄)・九島 1-④ 内本・内田
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ミズノオープン2日目初戦となったこの対戦は、Aリーグ上位2ペアによる直接対決!
勝った方が1位でリーグを抜けられる大事な試合。
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フネクシは1日目ほども調子が上がらず?それとも内本・内田ペアが強すぎ問題?
接戦になる前にゲームセット。
内本・内田ペアがオール早稲田リーグを1位で抜け、大混戦のBリーグの結果を待つことに。
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安藤(優)・安藤(圭) 2-④ 船水(颯)・上松
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リーグ落ちは決まってしまいましたが、これまた激しい打ち合いが見られたいい勝負になりました。
正直、安藤兄弟もフネマツも、もっともっと試合が見たかったってファンが多いはず。
てか彼らがリーグ抜けられへんってどんなレベル高い大会やねんって感じです。
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大混戦!最後まで誰が抜けるかわからないBリーグ
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中本・鈴木 ④-3(F7-3) 上岡・松本
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Bリーグも1試合目からファイナルの大接戦に!
ミズノオープン開幕2試合連続、ファイナルゲームという見応えのあるライブ配信になりました!
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前回大会優勝の中本・鈴木ペアは結構スロースターターで有名ですが、今大会はかなり気合い入ってます!
中本選手の巧みなボールさばきは圧巻で、なぜかいつも余裕のある表情と軽いフットワーク。
そして堂々と構える分厚い壁の鈴木選手の息ぴったりのコンビネーション。
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上岡・松本ペアは今大会で初結成のためなかなか掴み所がわからないペアのため、お互いが探り合いの中ゲームが進んで行きシーソーゲームに!
上岡選手も松本選手もナショナルチームに所属しており、それぞれが多方面の大会で実績を残してプレースタイルを知っているだけあって、お互いが組む前から「合いそう」という感覚は同じだったらしい。
その言葉通り、上岡選手の正確なコントロールとえげつないパワーとスピード兼ね備えたストローク、松本選手の日本トップレベルの堅実さと神業フォローはがっちりとハマりました。
上岡・松本ペアは惜しくもファイナルで初戦を落としたものの、1試合目から手応えを掴んでいる様子で、試合の中で修正していく適応力の高さが際立ちました。
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村上・長江 ④-0 増田・塩嵜
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Aリーグに比べ、比較的年齢層が高く、4ペア中3ペアが30代というベテランペアが揃ったリーグに。
ダブルフォワードで毎回の大会好成績を残す村上・長江ペアは初戦 和歌山県庁の増田・塩嵜ペアとの対戦。
練習前や試合前後のアップには、人一倍時間をかけて身体のケアに重きを置く、アスリートの鑑のようなペアです。
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増田選手は普段の団体戦でシングラーとして極めているだけあって、ダブルスでの試合の機会が少なく、増田・塩嵜ペアとしての登場はずいぶん珍しい気がします。
村上・長江ペアの磨き抜かれたネットプレーに反撃の手が見つからず、黒星スタートとなりました。
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中本・鈴木 ④-1 増田・塩嵜
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中本・鈴木ペアにまた1試合目を上回るような余裕さが出てきたのはこの試合。
増田選手の豪打にも何食わぬ顔でローボレー。
中本・鈴木ペアの壁を破れるペアはいないのか。
初日から嬉しい2勝目をあげ、リーグ抜けに王手をかけます。
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村上・長江 1-④ 上岡・松本
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上岡・松本ペアの2試合目は、2連続でダブルフォワードの壁。
1試合目よりもレベルアップし、改善点を修正してペアとしての精度をあげてきた驚異のコンビネーション。
村上・長江ペアの鉄壁のわずかな隙をつき、見事な攻めで貴重な1勝を手にしました。
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中本・鈴木 0-④ 村上・長江
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Bリーグ2日目の初戦は日本を引っ張るツートップのダブルフォワードが正面衝突!
村上・長江ペアが前日の上岡・松本ペアとの試合での反省点をしっかり修正し、なんと0で中本・鈴木ペアを撃破。
スロースターターの中本・鈴木ペアは自分たちのペースに持ち込む前に試合終了してしまい、大きな1敗。
2勝1敗で2ペアが並び、最終戦の結果まで順位がわからない状況に!
増田・塩嵜 3-④ (F5-7) 上岡・松本
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Bリーグ最終戦。
初日でリーグ抜けが決まったAリーグとは真逆で、この試合の1ポイント、1ゲームがすべてのペアの順位を左右するという大事な試合に。
上岡・松本ペアは、この試合に勝てば1位抜け、負ければ4位という運命に立たされていました。
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G3-1でリードした上岡・松本ペア。
ここから増田・塩嵜ペアの反撃が始まります。
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多くの選手・関係者が釘付けになり、勝負の行方はファイナルゲームへ。
村上・長江ペアと中本・鈴木ペアは気が気じゃありません。
上岡・松本ペアが勝てば、1位が上岡・松本ペアで2位が村上・長江ペア、
増田・塩嵜ペアが勝てば、1位が村上・長江ペアで2位が中本・鈴木ペア。
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すべてのペアの順位を狂わせる可能性がある、、、笑
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ファイナルも、最後の最後までどっちに転ぶかわからない、ヒヤヒヤの展開に!
増田・塩嵜ペアの猛攻敵わず、上岡・松本ペアが勝利を納め、初のペアリングで1位抜け!
中本・鈴木ペアは初日に2勝していたにも関わらずリーグで落ちるという意味不明な結果にw
これがリーグ戦のおもしろいところでもあり、怖いところ。
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ベスト4が出揃った!準決勝
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内本・内田 ⑤-4 (F7-5) 村上・長江
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Aリーグ1位の内本・内田ペアとBリーグ2位の村上・長江ペアのNTT西日本対決が実現。
これこそお互いがすべてを知り尽くしており、集中力と戦略が鍵となりそうです。
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ストレートの雁行陣とダブルフォワードとの闘い。とても見応えがありました。
ファイナルも最後まで結果のわからない興奮する試合に。
内本・内田ペアが先輩ペアを撃破して決勝への切符を掴みました。
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船水・九島 1-⑤上岡・松本
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フネクシに対するは、奇跡を起こしまくってきた上岡・松本ペア。
上岡選手のガンガン攻めるボールにフネクシは押され気味。
九島選手のポーチも松本選手に拾われなかなか一発では決まらない。
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試合を重ねるごとに実力を増してくる上岡・松本ペア、フネクシを1で下して驚異の勢いで決勝へ!
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いよいよ決勝!内本・内田 vs 上岡・松本
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内本選手と松本選手は早稲田で同期、その1学年下の内田選手。
内本選手と上岡選手は上宮高校で2年差の先輩・後輩。
これまた素性を知りまくっているペア同士の対決で、ワクワクする決勝カード!
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これまで以上にペアとしての精度をあげてきている上岡・松本ペア。
1ゲーム目から勢いが止まりません。
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松本選手の神業フォローに対し、内田選手も超しなやかなラケットさばきで内本選手を助けます。
お互いの前衛の器用さが光り、長いラリーが目立ちました。
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それでも上岡・松本ペアのリードは変わらず、苦しい状況を強いられます。
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G1-4のチェンジのとき。
集中して屈伸をする内本選手。
考え込む様子がわかります。
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最終ゲーム、リードを守り、最後は上岡選手の強烈なカウンターでゲームセット。
内本・内田 1-⑤ 上岡・松本
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(優勝の瞬間)
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超安定したブレのないストロークと攻撃力、松本選手の余裕のある攻守のバランスにより、気持ちがいいほど2人の歯車がかっちりハマりました。
松本選手もお届いている様子がうかがえました。
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内本・内田ペアは完敗!と最後はすっきりとした表情でコートを去りました。
たしかに、上岡・松本ペア強すぎた!!
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上岡・松本ペア 優勝おめでとうございます!!!
アジア大会代表選考会もこのペアで出られるとのことなので、これからのご活躍期待しております!!
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最後になりましたが、大会を運営してくださいましたミズノ様、関係者の皆様、素晴らしい大会を本当にありがとうございました。
選手・関係者の皆様が無事に大会を終えられたのも、徹底した健康管理と運営の賜物だと存じます。
心より感謝申し上げます。
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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