【ソフトテニス】日本実業団リーグ 結果レポート@京都福知山 和歌山県庁が優勝!

こんにちは、やっと今年初の公式戦に撮影にいってきました!

選手が一番待ち遠しかったと思います!

全24チームが参加した今大会は京都府福知山市三段池公園テニスコートで行われました。

2日間天候にも恵まれ、大会関係者のみなさまが、感染対策やアンチドーピングなどサポートしてくださいました。

感染対策を施しながらの大会運営

一応、無観客試合として行われましたが、三段池公園は一般のお客様も出入りされるため、完全封鎖することはできません。

そのため、会場に着いたらすぐにテントの下で体温を測り、手指消毒をしていただき、今日の体調や最近の海外渡航歴、感染疑惑者との接触がなかったかなど問診票への記入が義務付けられました。

また、会場にいる間はマスクの着用が必須でした。

さらに、Youtubeではライブ配信が行われていました。

試合前も選手・監督・審判はそれぞれ距離を保ちあいさつを行いました。

トスはベースラインもしくはサービスラインあたりからじゃんけんし、ペア同士も離れていました。

試合中はハイタッチを控えてるペアも多く見られました。

ワタキューセイモアの石井選手、福井県庁の中本選手も現地にてアンチドーピングの理解を深めるための活動や選手・観客が楽しめるイベントを行ってくださっていました。

ボードにはでかでかと順位の貼り出しが!

超有名選手の名がずらりと並んでいました!

日本リーグ昇格へ!入替戦の3枠の争奪戦!

11月1日は準決勝が行われました。

今大会1位〜3位までの3チームが12月26日・27日に広島県福山市で行われる入替戦に出場することができます。

12月10日〜13日の日本リーグで7位・8位だった下位2チームとの計5チームが入替戦で日本リーグ昇格・残留・降格を争うことになります。

準決勝では、和歌山県庁 vs 東京ガス / 日本信号 vs 厚木市役所 が行われました。

3番勝負ファイナルまでもつれた大接戦 和歌山県庁 vs 東京ガス

和歌山県庁は、予選リーグ(vsトヨタ自動車)から前日の準々決勝(vsアキム)まで、常に3番勝負で勝ち残ってきたチーム。

1番が負けても、2番シングルスの増田健人選手がここまで失ゲームゼロで相手を突き放し、3番古賀・塩嵜ペアがきっちり勝ち切るというパターンで準決勝まで上り詰めてきました。

一方東京ガスは、予選リーグ(vs松本市役所、東ソー南陽)も準々決勝(vsマツダ)も全勝で上がってきている勢いがあり、3ペアともが安定している層の厚いチームです。

この2チーム対戦は決勝戦を見ているかのようで、手に汗握る大接戦でした。

髙橋・松本ペア、1番を快勝して2番安藤選手につなげました。

神保監督と喜びをわかちあいます。

シングルスの対決では増田選手、安藤選手ともにナショナルチームのメンバーでお互いに戦術を知り尽くした者同士の対戦でしたが、増田選手は今大会キレッキレでした。ほんとに。

安藤選手から1ゲームしか取らせないって。笑

3番に回ってきた対戦は、どちらも譲らずシーソーゲームで、応援にも力が入ります。

どちらに転んでもおかしくない展開。

ただ、今大会常に3番勝負で勝ち上がってきて、緊張感にも慣れている和歌山県庁のベテランペアが一歩優勢。

ファイナルに入ったあと均衡を破り、決勝戦への切符を手にしました。

(和歌山県庁) (東京ガス)

花田・堀内 1 – ④ 髙橋・松本

増田 健人 ④ – 1 安藤 優作

古賀・塩嵜 ④ – 3 中平・山本

大会結果詳細はこちら👇(日本ソフトテニス連盟HP)

日本ソフトテニス連盟 » 大会結果速報
公益財団法人 日本ソフトテニス連盟の公式サイト。ソフトテニスの大会情報、大会結果、会員登録、審判資格、技術等級資格、指導者資格、出版物の案内など。

準決勝で負けてしまいましたが東京ガスメンバーの写真を紹介します!

髙橋 拓未選手

三重高校→早稲田大学出身

力強いガッツポーツやプレー中の掛け声が印象的で、とにかく明るくポジティブ、自分のプレーでペアもチームも盛り上げてくれるベテラン。

キレッキレのカットサーブ、ミスのないストロークが武器✨

ペアの松本選手が得点を決めたら、「ミチオーーーー!!!」とペアやチームを鼓舞し、雄叫びをあげます。

拓未節が炸裂。ファンにとってはこれが楽しみな部分もありますよね。

松本 倫旺(みちお)選手

熊本済々黌→浪人して早稲田大学に入学され、大学ではインカレ 個人戦の決勝常連ペアでした。

大学4年生では長尾・松本ペアで悲願のインカレ初優勝を果たし、ペア揃って2020年度のナショナルチームに選出されました。

そんな期待の大型新人が東京ガスへ新加入しますますレベルアップ!

長尾・松本ペアのファンだといいながら、やっと初めて試合を生観戦できたのですが、もうフォローのテクニシャンって感じ。

めっちゃフォローする。

リーチも長いからボレーもすごいとこまで届く。

元ペア長尾選手(日本信号)と隣のコートでプレーしてて、嬉しくなってパシャリ。

安藤 優作選手

これまた早稲田出身の後衛、安藤兄弟の弟。

フォームが崩れない、抜群に綺麗。

冷静で安定感のある印象です。

中平 慎吾選手

香川県尽誠学園→明治大学へ進み、昨年のインカレ ダブルス決勝では前述の長尾・松本ペアと頂点を争った仲。

彼も冷静に、そして虎視淡々と試合を進める期待の後衛です。

山本 貴大選手

石川県立能登高校→日本体育大学から新加入した前衛で、こちらも高校・大学ともに実績のある期待のプレーヤー。

中平選手の元ペア、米澤要選手や早稲田大学に進んだ京将(ちなみきょうすけ)選手 と同じ出身校でもあり、これまた運命を感じますね。

あらためて、超パワーアップした東京ガスに期待が高まります!

3位決定戦で厚木市役所をストレートで下した東京ガス。

髙橋・松本ペアがファイナルで1番を勝ちきり、安藤選手がきっちり2番で勝負を決めました。

この勢いそのままに入替戦でのご活躍を心よりお祈りしております!!

ついに決勝!和歌山県庁 vs 厚木市役所をストレートで破った日本信号

今までとオーダーを変え決勝に臨んできた日本信号に対し、全対戦同じオーダーでどしっと構える和歌山県庁。

1番は日本信号がストレートで下すと勢いづきこのまま…と思われましたが、2番シングルス増田選手は最後の最後まで鉄壁無双状態。

確実に勝ちきり、3番の大黒柱へつなげました。

サウスポーの古賀選手と長年和歌山を引っ張ってきた塩嵜選手。

今年早稲田大学から日本信号に新加入の長尾選手も、粘り強さに定評のある起伏のない安定したストロークが持ち味ですが、

最後はペアの塩嵜選手も驚くほどの豪快なスマッシュを古賀選手がコートに打ちつけ試合終了となりました。

試合終了後、最後のスマッシュに思わずこぼれる笑み。笑

長尾選手も苦笑い。笑

(和歌山県庁) (日本信号)

花田・堀内 0 – ④ 齊藤・安積

増田 健人 ④ – 1 鯨井 勇輝

古賀・塩嵜 ④ – 1  長尾・土井

玉井監督とも喜びを分かち合います。

和歌山県庁のみなさん優勝本当におめでとうございます。

日本信号のみなさん、写真あまり撮れていなくてすみません。

入替戦でのご活躍を期待しております!

福知山市三段池公園までのアクセス

電車で行かれる方は要注意!

JR福知山駅からはタクシー以外の手段がありません。

福知山駅北口のロータリーに止まっていなければ、南口にも行ってみてください。

片道10分程度、料金は1450円でした!

帰り道、タクシーに配車をお願いするときは、何番ORどこの駐車場かということを聞かれます。

その際は「4番の駐車場へ!」とお願いするとテニスコート入り口前の駐車場にきてもらえます。

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