【徹底比較】一人暮らしとシェアハウスどっちがいいの?(メリット・トラブル・初期費用)

こんにちは、こあら🐨です。

大学を卒業して8年で、3軒のシェアハウスで生活してきました。

はっきり言って、3軒の中で今住んでいるところが一番快適で、過ごしやすく、ずっと住んでいたいと思うほど、「超大当たり」のシェアハウスに出会うことができました。

今日は、今までの経験から、皆さんのこんなお悩みにお答えします

・シェアハウスに住んでみたい!

・一人暮らしとシェアハウスってどんな違いがあるの?

・シェアハウスでのトラブルとかデメリットが気になる

・どうやってシェアハウスを探せばいいの?

シェアハウスってどんなところ?

文字通り、「ハウス」を「シェア」することで、複数人で共同生活をします。

ちなみに、シェアハウスとルームシェアの違いは

シェアハウスは、「1軒家に複数人で住むこと」、ルームシェアは、「アパート・マンションなどの1室を複数人でシェアすること」のように大まかに分かれています。

昔、ブザー・ビートというドラマがあったと思いますが、北川景子さんと貫地谷しほりさんが住んでいたのは「ルームシェア」ですね。

シェアハウスは、そのハウスによって特徴やメンバーやルールや設備が全然違います。

今回は、1軒家に複数人で住む「シェアハウス」をメインに、一人暮らしとの違いを見ながら紹介します。

シェアハウスのメリットとデメリット

シェアハウスのメリット

一人暮らしに比べ家賃や初期費用が抑えられる

まじでこれが一番大きいです!

一人暮らしをしたいと思った時、よっぽど金銭的な余裕がない限り、家賃や揃えたい家具の値段を見たら「高っっっ!!」って思うはず。

2ヶ月ぐらいは住めても、その先破産するな、、、と一人暮らしを半ば諦める人も多いのではないでしょうか。

そろそろ実家から出たい、恋人と自由に行き来できる家がほしい、そんなときに考える一人暮らしですが、かなりハードルが高いことがわかります。

一人暮らしの場合

(1K、駅から徒歩10分、一般的な物件)

家賃  6万円

共益費 5千円

敷金  6万円(家賃1ヶ月分)

礼金 6万円(家賃1ヶ月分)

家財保険・鍵交換代など 2万円

==============

このような概算でも 25万円 が初期費用としてかかります。

最近では敷金礼金ゼロのところもありますが、古い物件だったり、ほかの費用が高かったり、意外と落とし穴があります。

そしてさらに、ベッド、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、テーブル、収納など家具家電をそろえなければなりません。

シェアハウスの場合

(個室あり、家具付き、キッチン・リビング・トイレ・お風呂は共用)

家賃 4万円

共益費 1万円(水道光熱費込み)

事務手数料 2万円

家財保険 1万円

==============

概算で 8万円 が初期費用としてかかります。

たいていは入居時に家賃2ヶ月分を前払いするので、合計で12万円前後かと思います。

必要な家具家電はすでに揃っていて、これ以上にかかる費用といえば食費やに日用品などの生活費ぐらいかなと思います。

一人暮らしのほぼ3分の1の費用があれば入居できちゃいます!

実家を出たいけど一人暮らしほどは余裕がないという方にはほんとにぴったりだと思います。

かばん1つで入居できるスタートのハードルの低さ!

前項の費用面とも関係していますが、一人暮らしとの違いは、スタートのハードルがかなり低く、必要な家具も全て揃っていて、数日分の着替えさえあれば気軽に入居できるところです。

ベッド1つ買うのも、サイズを図り、配送してもらって、組み立て、それに合う布団を買って、、と一苦労

それに比べ、シェアハウスの場合、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、カーテン、ラグ、ソファ、テーブル、いす、なべ・フライパン・包丁などの調理器具全般、などすべて揃えてくれています。

これがどれだけありがたいことか…。

これ全部そろえようとしたら10万ぐらいしますよね。

シェアハウスの醍醐味、交流と共同生活!

先住民、つまりすでに住んでいるメンバーとの交流が、シェアハウスの醍醐味です。

シェアハウスに住むような人たちって、人見知りな人とか、人に話しかけられたくないような人はあまり住んでいません

人と話すのが好きだったり、色んな人との交流を楽しみたい人だったり、アクティブで元気な人だったり、多かれ少なかれ、あなたと少し似ているような人種が集まっています。

恥ずかしがりで、人と話すのが得意ではなくて、共同生活が苦手というような人は最初からシェアハウスなんか視野に入れていません。

新しいメンバーを待ち望んでいますし、このような出会いを楽しみにシェアハウスに入ってきているので、一緒に料理をしたり、ご飯を食べたり、いってきます・いってらっしゃいのあいさつをしたり、知らない人同士なのにいつの間にか仲良くなって、同じ屋根の下で暮らしているという不思議な感覚を味わうことができます。

国際交流、語学の勉強ができる!

外国人が住んでいるシェアハウスも多く存在します。

外国人留学生は日本語を勉強したいという理由から、自らを日本語の環境に身を置くことがあります

シェアハウスを経営するオーナー側も、外国人に入居してもらい、国際交流ができるハウスを目指している場合が多く、積極的に外国人を受け入れています。

こちらが日本語を教えたり、逆に言語を教えてもらったり、母国の料理を教えてもらったり。

普段の生活から国際交流ができるなんて、とっても素敵じゃないですか!

ちなみに私は、今まで住んできたシェアハウスで、すべてに外国人がいました!

中国、台湾、韓国、ベトナム、インドネシアの人たちでした。

シェアハウスのデメリット

キッチン、冷蔵庫、洗濯機、お風呂、トイレが共同

2人や3人のシェアハウスならそこまで大きい問題にはなりませんが、5人以上になってくると、朝のしたくの時間帯にトイレや洗面が人とかぶってしまう、お風呂に入りたい時に入れないというのは、致命的な問題です。

朝お弁当を作りたいのにキッチンが使えない、冷蔵庫がいっぱいでものが入らない、など生活しないとわからないこともあります。

そのため、5人以上のシェアハウスの場合は、せめてトイレは2ヶ所、洗濯機や冷蔵庫も2台はほしいところです。

キッチンも1口コンロしかないようなところは料理するのも不便だし、自分の生活リズムが大きく変わるかもしれないので、設備面はしっかりとチェックしておきましょう。

潔癖症・神経質な人はシェアハウス絶対無理!

自分が潔癖症だと自覚している人・神経質な人は、シェアハウスは向いていません

家族以外の他人と共同生活をするということを想像すると、キッチンやお風呂、トイレなど使えないと思います。笑

「自分の使ったところは自分で掃除する」と自分では徹底していたとしても、他人の基準は全く違います。

週1回掃除すればいいやと思っている人もいれば、キッチンが汚れればすぐに掃除したい人もいます。

掃除機を使えば使いっぱなし(ゴミがたまっても捨てない)、トイレットペーパーが切れても新しいものに変えない、リビングのエアコンや電気をつけっぱなし、など小さなことが積もってくる場合があります。

それをおおらかに許せる心を持っている人、もしくは人の分まで掃除できる人でないと、シェアハウスでの共同生活はかなりのストレスになると思います。笑

シェアハウスで起こりがち?なトラブル

実際に自分がシェアハウスを3軒経験してきた中で、そこまで大きいトラブルはありませんでした。

しかし、シェアハウスで過ごすには起こりえそうなトラブルを紹介します。

神経質になる必要はないと思いますが、あくまでも他人同士の共同生活なので、頭の片隅に置いて気をつけておいてください。

冷蔵庫の食材がいつの間にかなくなっている

調味料や買ってきた食材には、すべてに名前か部屋番号を書いておきましょう。

日本人は人のものを勝手に使うことはほとんどありませんが、外国人のメンバーがいるなら、「Do not touch」とか書いておいてもいいと思います。

ほんとに自分のもののように、飲んだり食べたりします。笑

シンプルに盗難

とっても悲しい事件ですが、鍵の管理、貴重品の管理は徹底しておきましょう。

家の人を疑いたくないのでね。

あとは、洗濯機に残ってた服、お風呂場に忘れていた服や化粧品、シャンプーなど、自分の忘れ物がいつの間にか人のもになっているといこともありますね!笑

お金の貸し借り

ものごとには限度というものがありますので、やむを得ない事情があっても限度を考えましょう。

嫌なことは嫌と断り、ずるずる引きずらないように気をつけましょう。

シェアハウスを探す際の注意点

絶対に内覧見学に行く!

今やネットで簡単に探せるシェアハウス物件ですが、必ずオーナーさんに連絡をとって、見学をしてから決めてください

見学をしないで入居するとどうなるかというと、

✅写真と実物全然ちがう!

✅部屋が思っていたよりも狭い!

✅日当たりが悪くて洗濯物が乾きにくそう

✅スーパーやコンビニが周りになくて不便!

✅駅までめっちゃ遠い!

✅入居者さんたちが全然仲良くない

✅洗濯機が有料なんて知らなかった、、

✅掃除をしてくれる業者はいるのか、当番制なのか

✅セキュリティー面はどうなっているか

✅オーナーさんはどんな人か、重要!

と、ネットではわからない事情が必ずわかります。

駅まで遠くても、自転車買えばなんとかなるっしょ!って人はそこは妥協できますし、

入居者さんたちが仲良くなさそうでも、それ以外の条件がいいなら我慢しようって思えるかもしれないし

部屋が思ってたより狭くても、家賃が安いのは譲れないし、

洗濯機が有料でも、あんまり洗濯しないしいいかな、、、なんて?

妥協できるところはして、どうしても無理そうな部分があるなら、解決策を見つけるか、ほかのシェアハウスを当たるしかないですね。

大阪や関東近辺だとシェアハウス物件はたくさんありますが、地方となると「シェアハウス」自体が少ないので、我慢しないといけない部分が多いかもしれません。

シェアハウスを探せるおすすめサイト

こちらの記事ではシェアハウスが探せるサイトを紹介しています。

特に私が今まで使ったのは、「ひつじ不動産」と「ジモティー」です。

【失敗しない】大阪・関西でシェアハウスを探すコツとおすすめサイト

「ひつじ不動産」は全国のシェアハウスが探せて、細かい条件でしぼることができます。

しかもシェアハウスの質が高く、あまりハズレがありません

おそらく、このひつじ不動産に掲載されるまでに審査があるため、ある程度基準に達しているハウスしか載っていないと思います。

ジモティーは、とにかく費用を抑えたい人におすすめです。

シェアハウスを「交流の場」と捉えるのではなく、「一人暮らしをしたいけど余裕がないので一時的な住まいとして探している人」には最適です。

どちらかというとおしゃれで快適なシェアハウスというよりは、節約したい人のためのシェアハウスって感じです。

まとめ

今わたしが住んでいるシェアハウスは、1軒家に7人が住んでいて、お風呂もトイレも2ヶ所あり、洗濯機2台が無料で使えて、ガス式の乾燥機までついていて洗濯にかける時間が一気に減りました。

キッチンは3口コンロで炊飯器もあり、冷蔵庫は3台!笑

今まであまりしてこなかった料理も積極的にするようになり、生活の質がぐっと上がりました。

今回のシェアハウスはペットも持ち込めたので、犬と一緒に暮らすことができています。

ペット可のシェアハウスは物件自体が少ないですが、ここに住んでいる人たちは動物全般が好きで、私が留守の時でも犬の面倒を見てくれたり、気にかけてくれたりしますし、ドッグランもついているお家なので、犬もとても喜んでいる様子がわかります。

一人暮らしは費用面も高いですが、女性が1人で住むって結構勇気がいるし、セキュリティーも心配だし、地震や台風の時1人じゃ心細いですよね。

仕事が遅くなった時に犬を1人で家においておくのは心配だし、それらを全部解決してくれたのが今のシェアハウスでした。

料理を一緒にしたり、ご飯を分けあったり、テレビを一緒に見たり、家族みたいな暮らしができているし、ここに来なければ出会えなかった人がいると思うとなんだかエモい。です。笑

3軒のシェアハウスは、全然特色が違って、それぞれにいいところがあって、メンバーも全く違っておもしろかったです。

人生で1回ぐらいは経験してみてもいいと思います。

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