【カメラ初心者向け】水族館で映える上手な写真の撮り方と簡単カメラ設定

こんにちは、こあら🐨です。

私が大好きな水族館での撮影で、気をつけるポイントや上手に撮れる設定をまとめました。

水族館に行く機会があればぜひ試してみてくださいね!

水槽を見つめる真剣な眼差し

小さい子供の横顔は魔法がかかったみたい

小さい子供と一緒にお出かけした場合は、お魚だけでなくぜひ子供の様子もお見逃しなく。

初めて水族館に来たわくわくする笑顔

魚を目で必死で追いかける真剣な表情

海の生き物と目が合った時の驚きと喜び

吸い込まれていくように水槽の前から動かないシルエット

どんなカメラを使うかではなく、どんな表情を撮るかで、写真はすべてが変わってきます。

そして、一瞬の驚きや喜びを捉えるには、その来るべき瞬間を狙ってカメラを構え続けるしかありません。

我慢して我慢して、ここぞという瞬間を抑えられるのです。

シルエットを撮る時のコツ

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水族館自体が暗めなので設定は難しいですが、水槽が明るければISO (明るさ)はそこまで高く設定する必要はありません。

また、できるだけ真っ黒のシルエットを作りたい場合、周りを明るくするとシルエットも明るくなってしまうのでご注意⚠️

ISO(明るさ)400〜800

F値(ボケ具合)4.0〜5.5

シャッタースピード(速さ)1/60〜1/100

マニュアルで撮ってみよう!カメラの基本操作

基本的な操作として、ISOは明るさ(露出)を調整することができます。

天気がいい外での撮影の場合、ISOは一番低い値(100)に設定します。※それでも明るすぎるのでシャッタースピードも調整する必要があります

F値は一眼レフ特有の「ボケ(絞り)」を調節します。

数値が低いほど背景がボケます。

最低値はレンズによりますが、1.8ぐらい。

👇これはF値2.0ぐらい。周りのボケ具合がわかると思います。

シャッタースピードとは、シャッターが開いている秒数を表しています。

通常の撮影では1/60〜1/80ぐらいで設定しておきます。

動くペットを撮る場合やスポーツの撮影では、被写体が動くので、シャッタースピードを1/250〜1/1000と、できるだけ数字を小さく(分母の数字は大きく)する必要があります。

このシャッタースピードが遅いときは、被写体をうまくとらえられず、写真がブレてしまいます

👇このように一瞬のボールの動きを捉えるのは、シャッターが開いている時間を短くし1/400ぐらいに設定しています

また、お天気がいい公園や屋外で撮る場合、太陽の光が明るすぎて、ISOを100(最低値)に設定しても白飛びしてしまうため、

シャッタースピードを小さい値(1/400〜1/800)で試してみて、白飛びしないように調節する必要があります。

(👆上は白飛びはしてないけど砂が明るすぎたので、明るさを下げてみました)

このように、3つの要素が相互に関係しあい、明るさやボケを作り出しています。

スマホの画面越しの幻想的な世界

一風変わったおしゃれな撮り方ができる水族館

話がずれてしまって申し訳ありません。

複数人で水族館に行く場合、1人がスマホで撮影し、その後ろからスマホ越しに被写体を撮ります。

これがまた幻想的😍

ISO(明るさ)400〜800

F値(ボケ具合)2.8〜5.0

(スマホに映った魚にピントを合わせたい場合、奥の水槽にピントを合わせたい場合、両方はっきり写したい場合でF値は異なる)

シャッタースピード(速さ)1/60〜1/80

子供にスマホを持ってもらった後ろ姿を写すと、可愛さ倍増!

懸命にスマホを持って魚を追いかける姿にキュンとします。

マニュアルが難しい人は「風景モード」で撮ってみて!

水族館はとにかく明るさがいちいち変わるので、細かい数字の調整が大変。

慣れていないと難しいんですよね。

そんなときは、カメラについているオートモードをふんだんに使います!

「風景モード」は、空の青や海の青、山の緑をめちゃくちゃきれいに写してくれます。

写真5時半の方向にある山と雲のマーク「風景モードです。

出典:https://tokusengai.com/_ct/17227611

これが「風景モード」で撮影したものです。

海の青と空の青がはっきりと、そして鮮やかに写してくれます。

マニュアルで撮るのが難しい!って人はぜひ風景モードでサクッと撮れる感覚を試してみてくださいね✨

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超ドアップの海の生き物、意外な一面を発見

目の前に近づいてきた魚たちを思いっきりドアップで撮ってみましょう。

真正面から、真下から、色々なアングルで撮ってみても楽しめます。

こんなところに顔があったの?とかなんかベイマックスみたい!笑とじわじわくる笑いがたまらない。

鮮やかなうろこやヒレまで捉えることができ、意外な一面を見つけることができます。

クラゲもこんなに神秘的に。

ふわふわ動くけど速度はそんなに速くないので難易度は高くありません。

寄りと引きのメリハリで壮大な海を楽しむ

水槽から離れて全体を眺めてみてください。

雄大な水槽で悠々と泳ぐ魚たちの姿をまた違う視点から撮ることができます。

この美ら海水族館の巨大水槽の前には、段差のついたスロープやベンチがあり、ゆっくりと眺めることができるため、水槽に釘付けになった人たちのシルエットも小人のように写すことができます。

なんだか不思議空間。       

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今回の舞台になった水族館のご紹介

今回の撮影の舞台は、「沖縄県美ら海水族館」と「和歌山県太地町(たいじちょう)立くじらの博物館」。

美ら海水族館は、ご存知の通り全国でも屈指の水族館で、巨大水槽が圧巻のジンベイザメがいる大人気スポット。

一方、和歌山の太地町立くじらの博物館は、大阪からも車で2時間半ぐらいかかるのでアクセスには問題ありですが、このイルカのトンネルが圧巻なんです。

くじらの博物館の魅力はたっぷりこちらから👇

【穴場観光スポット】ドライブしながらインスタ映え!1泊2日の和歌山一周旅
意外と和歌山は観光スポットがいっぱい、開拓されていない穴場もいっぱい!海、山、フルーツ、1泊2日でさくっと回れるドライブ旅行ってきたよ!

初心者におすすめ!今回の使用機材

ボディ:Canon EOS kiss x9i

レンズ:EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM(レンズキットについてる標準レンズ

「ものかり」で短期間レンタル!

x9iを紹介したかったんですが、中古しかなかったので、アップデートされたx10iを紹介してます!

(iPhoneみたいな感じで、数字が大きくなればなるほど新しくて機能が進化していきます。)

Canonの初心者用カメラとして、「ミラーレス一眼レフカメラ」があります。

もちろん機能上の細かい違いはあるのですが、普通の一眼レフカメラよりも軽くて小さくて持ち運びに便利なんです。

それなのに、一眼レフ特有の「ボケ」も出せるし柔らかい画質に感動すると思います。

それでいて一眼レフよりも比較的安いというメリット。

いくら安価とはいっても、安い買い物ではないので購入には勇気が要ることと思います。

なので、月額で1ヶ月だけレンタルするってのもあり。

私は、購入すると10万するようなレンズを、1ヶ月1万円で借りることができるのでよく利用しています。

送料無料で、システムも明確なのでとても使いやすいのでおすすめです。

カメラ/レンズの月額レンタル【GooPass (グーパス)】

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【知らなきゃ損】メルカリで一眼レフカメラを買うときの注意点5ヶ条!買ってみた感想

まとめ

ここまでカメラを紹介してきましたが、私はケチなので、新品でカメラを買ったことがありません。

中古で美品のものを買うようにしています。

カメラ始めたてのときは、カメラのキタムラで、Canon EOS kiss x4を中古で、33,000円で買いました。

それで3年ぐらい使って、趣味が仕事になっていった感じです。

あなたのこの最初のカメラが、あなたの人生をきっと彩ってくれるように祈っています!

 

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