こんにちは、平和カップの撮影に行ってまいりましたこあら🐨です。
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2022年初めての団体戦。
昨年に続き、プロ集団が満を持して登場、そして本年度から新加入の選手たちがお披露目となるサプライズな大会でした。
棄権のチームもあり全員が出られず残念ではありましたが、許可をいただいた選手・チームのみ写真の紹介をさせていただきます。
※選手ご本人・関係者以外の方の転載・二次利用はお断りいたします。
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▶︎女の子編🙎♀️
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2022平和カップ 男子結果 概要
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優勝:NTT西日本
準優勝:サミット
第3位:早稲田大学A
第3位:ヨネックス
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ベスト8:
日本体育大学A、早稲田大学B、ワタキューセイモアA、立教大学A
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写真とともに平和カップをプレイバック
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圧倒的な2本柱 福井県庁
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前回大会3位の福井県庁は、しっかりとした2本柱、中本・鈴木ペア、品川・早川ペア、そして遠藤・阿部ペアという少数精鋭のダブルフォワード最強布陣。
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関西学院大学Bを1で抑え、東ソー南陽Aにはストレートで2日目へ。
勝ち進めばプロ集団サミットとの対戦が待っていたので楽しみでしたが、その前に立ちはだかる早稲田大学Bの勢いに押され、今回はベスト16に沈みました。
もう1試合見たかっただけにとても残念。
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▶︎最終結果(ベスト16)
福井県庁 1-② 早稲田大学B
中本・鈴木ペア ④-2 松村・津田ペア
遠藤・阿部ペア 3-④ 吉岡・松本ペア
品川・早川ペア 1-④ 小林・三田村ペア
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試合後のコート整備。
もうベテランの域に達した早稲田出身の2人ですが、並んで丁寧に整備する様子を見て何かグッとくるものがありました。
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ベスト8 ワタキューセイモアA
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関西大学のエース阪本陵選手が春からワタキューセイモアへ!🌸
社会人としてのデビュー戦となりました!
ベスト4がけのヨネックス戦ではなんと、阪本・山本ペアvs山根・米澤ペアという高田商業・能登高校同期対決というめずらしい組み合わせに注目が集まりました。
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2番に出場の北野・星野ペアが伊藤・榊原ペアに勝利し、試合をイーブンに戻しましたが、林田・髙月ペアの前に屈し、ベスト8で敗退。
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▶︎最終結果(ベスト8)
ワタキューセイモアA 1-② YONEX
阪本・山本ペア ?-④ 山根・米澤ペア
北野・星野ペア ④-? 伊藤・榊原ペア
川﨑・渡辺 ?-④ 林田・髙月ペア
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第3位🥉ヨネックス
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2021年度で柴田章平選手、桂拓也選手が引退し、今年からニューフェイスが加わりました。
早稲田大学より山根稔平選手、明治大学より米澤要選手が登場!
ヨネックスとしてのデビュー戦が幕開け。
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初日の初戦から福岡県のM/BASEに1戦落としてしまうものの、関西大学B、立命館大学Bと続く大学生チームを0で抑え、ワタキューセイモアとのベスト4がけ。
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山根・米澤ペアは前述のワタキュー戦で、阪本・山本ペアに勝利し、大活躍を見せます。
伊藤・榊原ペアはワタキューのエース北野・星野ペアに惜敗するものの、林田・髙月ペアが3番勝負を決めきり準決勝へ!
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準決勝の相手はプロ集団サミット。
気合十分の円陣!
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1番山根・米澤ペアが、船水(雄)・九島ペアにG3-0リードの好発進!
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1ゲームを返されたものの、最後のマッチポイントではサービスエースで試合終了。
チームに勢いをつける素晴らしいルーキーの活躍でした。
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2番の伊藤・榊原ペアは、船水(颯)・安藤ペア、続く3番の林田・髙月ペアは、上岡・丸山ペアにそれぞれ1-④で負けてしまい、敗退。
決勝へは進めませんでしたが、第3位という成績で終了。
新チームとしての手応えをつかんでいるはずです。
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▶︎最終結果(ベスト4)
ヨネックス 1-② サミット
山根・米澤ペア ④-0 船水(雄)・九島ペア
伊藤・榊原ペア 1-④ 船水(颯)・安藤ペア
林田・髙月ペア 1-④ 上岡・丸山ペア
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準優勝🥈サミット
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※今回は諸事情により写真掲載を控えさせていただきます。楽しみにお待ちいただいていた方申し訳ありません。
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初日は別会場のリョーコーテニスコートでの出場となったサミット。
上松選手がNTT西日本での出場のため、船水颯人選手の前衛には東邦ガスの安藤圭祐選手が登場。
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優勝候補として期待されたチームは、城西大学B (埼玉)、ASIAKAI (広島)、日本体育大学B(神奈川)、そして早稲田大学Bと連続で1戦も落とさす準決勝まで上り詰めました。
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準決勝の相手はヨネックス。
1番の船水・九島ペアが山根・米澤ペアに1-④で落としてしまうものの、あとに続く2ペアが④-1でつないで決勝へ進みます。
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早くも船水颯人・安藤ペアの試合動画がご覧になれます。
カウントもついてスロー再生もあってわかりやすいのでぜひ。
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昨年はたどり着けなかった決勝の舞台へ!
これだけプロが集まれば、NTT西日本の最強軍団も倒せるか!!
周りの期待も最高潮に高まる中、決勝戦が始まりました。
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▶︎第1試合
船水(雄)・九島ペア 0-④ 内本・内田ペア
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早稲田対決。
内本・内田ペアの圧倒的な展開で、船水・九島ペアの良さが出せないままゲームセット。
こちらとしてはまさか、、というような感想が正直なところでした。
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▶︎第2試合
船水(颯)・安藤ペア 2-④ 村上・長江ペア
村上ペアが2ゲーム先取するものの、船水ペアが2ゲームを取り返しイーブンに。
第6ゲームは何度もデュースを取り合う手に汗握る展開になりましたが、鉄壁のダブル前衛は崩れず、3番に回すことができず勝敗がつきました。
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▶︎最終結果(決勝)
サミット 0-② NTT西日本
船水(雄)・九島ペア 0-④ 内本・内田ペア
船水(颯)・安藤ペア 2-④ 村上・長江ペア
上岡・丸山ペア ー 広岡・上松ペア
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優勝🥇NTT西日本
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早稲田大学卒業後、1年間の活動を挟み、NTT西日本に加入した大型新人、上松俊貴選手。
ベテラン隙なしの村上・長江ペア、安定と信頼の内本・内田ペア、アグレッシブな本倉・林ペア、そして広岡・上松というゴールデンなペアで会場をわかせました。
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特筆すべきは決勝ですが、それまでもどのペアも負けることなく進んできたNTT。
勢いのある日本体育大学までも0でねじ伏せる圧倒的な強さ。
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決勝戦の相手には相応しい、プロ選手が集まるサミットと頂上決戦!
めちゃくちゃ気合が入っている様子がわかります。
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1番、内本・内田ペアがフネクシペアに④-0で快勝すると、NTTベンチも勢いが止まらない!
2番の村上・長江ペアに弾みをつけます。
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村上・長江ペアは、船水(颯)・上松ペアと対戦。
上の動画で見ていただいた方はおわかりかと思いますが、G3-2リードのP6-6で村上選手の体を張ったプレーが!
(動画内14:20〜)
そのピンチを凌いでマッチポイントを握る集中力ったら!
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ほんとはそのプレーを、フォトグラファーとしては抑えておくべきでしたが、
私のカメラ仲間の方がきっと抑えてくださっていると信じ、私はスピンオフを残しておきたくて仕方がなかった。笑
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G2-2ぐらいからベンチにも熱が入り、1点取るごとにチームメイトを鼓舞します。
なんか本倉選手にちょっかいだしたい内田選手にも注目。笑
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万が一の3番勝負に向けてアップをする広岡選手はわざわざ狭いスペースに入り込み、一緒に応援しながら緊張を紛らわせます。
こんな大物選手でも、プレッシャーを感じ、緊張するんだな、、、と人間味を感じたシーンでした。
3番目に回ってこないように祈ってそわそわしている感じがまた珍しい。
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第6ゲーム。
激しいデュースの連続になりお互いが譲らない展開に。
今思えばほんまにプレーしてる選手全然撮ってない笑
1点取るごとに喜びを爆発させる少年たち。笑
内田選手までもソワソワ、両脇の2人の腕をつかみ、マッチポイントを見つめます。
この瞬間たまらない。
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昨年は届かなかった優勝に、しかもプロ集団を倒した喜びはひとしお、ベンチ全員が喜びを爆発させました。
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本当におめでとうございます🌸🌸🌸
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しかし今シーズンで引退の林大喜選手。
まだまだ動けただけにショックを受けたファンも多いはず。
最後の胴上げにはとても熱いものを感じましたし、上宮三銃士のオフショットはなんか感慨深かったです。
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林選手のノリの良さやダイナミックなプレーは唯一無二でした!
本当にお疲れ様でした。
どこかでこれからもテニス続けてくれるといいな、、、
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というわけで平和カップ閉幕!
また来年!行けたら行きます!笑
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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