こんにちは、こあら🐨です。
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普段100-400mmの望遠レンズを使ってアスリートの写真を撮っています。
今までは1.5kgを超えるカメラを1日中、手持ちで撮っていたんですが、カメラが重すぎて右手腱鞘炎に。
カメラ仲間のススメで一脚を購入して使ってみたところ、一気に負担が軽減して今では必須品になったので、買うかどうか悩んでいる方にメリットデメリットをお伝えします!
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・望遠レンズをよく使う!
・右手の力がなく、いつも疲れてしまう
・一脚を買うかどうか悩んでいる
こんな方はぜひ読んでみてくださいね!
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一脚ってそんなにいいの?一度使えば手離せない一脚のメリット
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右手の負担が激減!1日撮影したあとの疲れが雲泥の差!
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まず一番のメリットは、一脚がカメラ本体を支えてくれるということ。
カメラ本体が800g、望遠レンズが1200gだとすると2kgもの重さを片手で持っていることになります。
朝9時から夕方5時までみっちり撮影に入るときは、右腕がぱんぱん、日常生活でも手首に力が入らず、ペットボトルのふたが開けられない、水道の蛇口もひねれないなど、使い物にならなかったんです。
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そこで一脚を使うと、一気にその重さが分散され、手首の負担も激減。
1日撮影しても、手首がちゃんと言うことを聞く!笑
痛くなることはなくなりました。ほんと素晴らしい。
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私が使ってる一脚はこちら!Velbon(ベルボン)アルミ自由雲台付き!
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最大に伸ばすと高さ150cm。
身長155cmの私は、最大に伸ばすことはなさそうです。
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足を3段階伸ばすとこんな感じ。
自由雲台(カメラを設置する面)が付いていて全方向にアングルが変えられます。
雲台が付いているものもありますが、全方向に動かせないものがあるので、「自由雲台」はマストです!
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手ブレも激減!一脚でカメラを固定できて撮影が効率的に!
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(※一脚使用)
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今までは、手持ちで100枚撮ると、シャッタースピードを速くしても、スポーツ(ラグビーやテニス)を撮ってると30枚ぐらいは手ブレでボツになってしまう傾向がありました(手ブレ率30%)。
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でも一脚を使った日は、100枚撮ったらブレてる写真は10枚ぐらい(手ブレ率10%)。
手ブレ率は20%減!
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こういうテニスやラグビーの写真もほとんどブレなく撮れるようになりました。
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使える写真が少ないと、写真整理してるときにモチベーション落ちるし、ブレてる写真を消すときも、「あーこれブレてなかったらめっちゃいい瞬間やったのに。」って悔しくなります。
一脚はそれを未然に防げて、写真を生かしてくれる武器!
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傾いた写真も激減!水平が保てて撮影後のレタッチがめっちゃ楽!
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できるだけ写真の傾きをなくし、まっすぐに。
って思ってるけど、疲れてきたらどうしても水平が保てなくなります。
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選手だけを撮ってるとわからなくなるけど、背景のコートラインや観客席の階段を目印に、水平に撮るように心がけると、なかなか整った写真が撮れます。
たとえばこの写真は左が落ちています。
まっすぐに撮っているつもりでも、手持ちで撮ると水平に保つことができず、自然と左側が下がってしまっているんです。
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1日2000枚も撮ってると、撮影も後半になれば全部左側が下方に傾いた写真が多くなってしまうんです。
それを、1枚ずつ水平に直すのは本当にめんどくさいし時間がかかる!
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一脚を使用すると、右手の負担を減らすことができますし、傾きを抑えられます。
これだけでレタッチが一気に楽になり、作業工程が少なくなって、本当に一脚使ってよかったと思った瞬間でした!
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なぜ三脚じゃなくて一脚?
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一脚を買おうとした時、そもそもなんで三脚じゃなくて一脚なの?って疑問に思いました。
三脚は名前の通り3本足。
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三脚
・星空を撮る時
・集合写真を撮る時
・セルフタイマーで撮る時
・運動会で子供の動画を撮る時
など、広角の撮影時、また手ブレを抑えたい時に重宝されます。
ただし、ある程度立てる場所が必要になるので、持ち込み時の規制も要確認です。
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一脚
・小型で軽量のため持ち運び便利
・狭い場所や足場が不安定な場所でも使える
・スポーツを撮る時、撮影のポジションをこまめに変える時でも対応できる
・一脚の先端が三脚のように広がって自立式の一脚もある
・登山時の杖として兼用できるモデルもある
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ただし、自立できないときは片手で補助が必要で、脚の長さを調節する際やカメラの取り外しをする際には、カメラを落としたり傷つけたりしないように慎重に取り扱わなければなりません。
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三脚にも一脚にもメリット、デメリットがありますが、スピーディーな現場で撮影が強いられる場合、動きながらの撮影が必要な場合は一脚を使うべきなのかなと思います。
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新品じゃなくてもいい!中古で十分!
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中古なら2,000~3,000円で手に入ります。
ネットだといまいち長さや使い勝手がわからないですが、カメラ屋さん、家電量販店(ヤマダ電機とかヨドバシカメラとか)、中古品ならハードオフ(ブックオフの家具版)などでも販売されています。
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この前地元のハードオフにいくと、自分が買った型の一脚とまったく同じものが置いてあって、箱はないけど値段もほぼ同じで、ちょっとスレや傷が入ってるぐらいで使用にはまったく問題のない品質でした。
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さらに、よくあるのは「展示中古品」と呼ばれるもので、モデルハウスのような?イメージです。
ショップの展示品として使われていたものなので、キズやスレも少ないし、新品に準ずる品質なので「中古」に抵抗がある人にもおすすめ。
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一脚を買う前に!知っておきたいデメリット
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荷物になる
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手持ちで撮影することを考えれば、一つ荷物が増えることになります。
長さを自在に伸縮できるといっても、一番短く収めたとしても43cmで、30cm定規よりも長いので大きめのリュックやバッグが必要。
ただ、この一脚自体の重さは360g、iPhoneよりも軽いです。
専用のカバーがついているセットのもを買えば持ち運びも便利!
また、三脚と比べても幾分軽いので、ぜひご検討ください。
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慣れるまでは使いにくい
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手持ちで撮っている時のメリットといえば何も気にせず「自由自在に」カメラを動かせるということと。
ですが、一脚を使い始めて最初につまずくものは「不自由さ」でしょう。
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昭和・平成初期生まれの方なら、ガラケーからスマートフォンに変えたときの違和感と不自由さを覚えているでしょうか。
ボタンがないこと、画面を直接触ることなど、違和感だらけで慣れなくて、すぐにガラケーに戻したい!と思ったはずです。
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それと同じく、一脚を使い始めたころは、自分のちょうどいい高さに調節したり、水平に保ったりするのがやりにくくて、アングルが自由に変えられなくて、慣れていないだけで「使いづらい」と思ってしまいます。
けど、根気よく(というか1日)使い続ければ右手首の負担が軽減していることも、ブレが少なくなっていることもすぐにわかるでしょう。
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軽くていい材質を選ぼうとすればかなり高価
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中古や楽天市場で購入すれば3000円程度の買い物ですが、軽くて丈夫なもの、いい材質のものを選ぼうとすると高価になりがちです。
特に、カーボンは軽量で安定感があるため1万円を超えるものもあります。
最初に買う一脚であれば、アルミかスチール製の一脚で十分だと思います。
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アルミ👇
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👇カーボン
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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