Bula!🌟こあらです。🐨
今日も、前回に引き続き「日本語教師までの道」をご紹介します。
(2020年1月更新!)
今回は日本語教師になった場合、どのような世界で活躍できるのか思いつく限りあげてみました。
就職に限らず、自営業、ボランティア、プログラムも含まれています。
なので、資格がなくても働ける場合もあります!!
☟お急ぎの方はこちら☟
4年制大学卒業後、ヒューマンアカデミー天王寺で日本語教師養成講座を受け、420時間修了。
2016年、日本語教育能力検定試験を受験し合格。
地元関西の日本語学校を主に就職活動を1ヶ月ほど行い、2017年より1年半、地元関西の日本語学校に非常勤講師として勤務。
主にアジア人(中国、韓国、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン)に初級から中級レベルの指導をしていた。
1. 民間の語学学校(=日本語学校など)
2. 大学・大学院(=日本語学科、日本語教育学など)
3. 専門学校(=日本語学科など)
4. 日本語教師養成講座の講師(=先生を育てる先生)
5. 地域の日本語教室
6. 日本語マンツーマンレッスンなど
7. JICA(青年海外協力隊)
8. J-LEAP(米国若手日本語教員)
9. 日本語パートナーズ
こちらは、今や全国各地にある日本語学校や語学学校の中の日本語コースに当たります。
いわゆる、○○日本語学校 とか○○日本語学院、○○外国語学校みたいなところです。
日本語教師になって一番最初に「就職」するならこのタイプが一番一般的だと思います。
日本語教育で使われる教科書一例
雇用形態は最初は週2.3回の非常勤講師から始まり経験を積めば常勤講師になれることもあります。
未経験のころはこのような語学学校を掛け持ちする方もいらっしゃいます。
おそらく、4年制大学を卒業し、日本語教師の資格を持っていることが条件になることと思います。
日本語教師の求人は、大手の転職サイト(リクナビ、エン・ジャパン等)では見つかりにくいですが
日本語教師専用の求人サイトを使う人が多いです。
☟「日本村」日本語教師求人サイト
☟「日本語教師の集い」
日本語教師の3種類の資格は後日詳しく記載しますがその3つの資格がすべて必須というわけではありません。
学校によっては経験や資格の有無により給与や待遇面で差が出ることがあります。
こちらは、日本の大学に留学に来た外国人留学生や日本語教師になりたい学生に、大学・大学院での日本語学科等日本語の基礎からを教えたり日本語教育法を教えたりします。
こちらも非常勤講師となる可能性はあり、1と同じく常勤講師となるには経験が必要となるでしょう。
ただ、大学に就職することになるため、日本語教育の資格は何かしら持っていないと厳しく、語学学校への就職よりも難易度は高くなると思います。
こちらも2と同じく、外国人留学生や日本語教育を学ぶ学生が対象です。
YMCAやTOYOTAなど介護や技術の専門学校に通っている留学生が増えてきているので、日本語コースが設けられている場合があります。
日本語教師を志す方への指導となりますのでほとんどが日本人対象のお仕事になります。
まれに、中国人や韓国人の方もいらっしゃいますが日本語教師を志すには日本語が流暢に話せることが最低条件ですので彼らは日本語がペラペラです。
就職先は、ヒューマンアカデミーやアークアカデミーといった資格学校になるでしょうか。
ただ、日本語学校や現場での実務経験を積んでいないと日本語教師の実態もわかりかねますので日本語教師になりたてで初めての仕事としては厳しいのかなと思います。
イメージとしては地域にある、自宅でするECC教室や公文の教室のように、自分で開いてしまうパターンです。
教科書やカリキュラムなどにしばられず、日本人と結婚した外国人の主婦の方に日本語の会話ができるように教えるとか
海外で育った子供に「あいうえお」から教えるとか
教育機関とは異なり、かなり自由度があります。
また、資格や経験なども必要なくボランティア感覚で挑戦することも可能です。
ただ、集客や経営という新たな問題が出てきますが、自分のペースででき、こじんまりとできるのが魅力だと思います。
こちらも5と似ていますが、自分のペースでできます。
HPやアプリ、口コミなどでお相手を探し、Language Exchangeやプライベートレッスンの形で1時間1000円ぐらいでカフェや図書館などでレッスンするイメージです。
隙間時間を活用できるうえに、うまくいけば口コミでお客さんが増えていくかもしれませんね。
5と6のいいところは、日本語教師の資格が必要なくすぐにでも取り組めるところです。
日本語が好き、国際交流が好き、日本語を教えたいという人にとっては踏み出しやすい1歩だと思います。
一度は聞いたことがあるかもしれません。
あまり多くはありませんが日本語教育の部門でも募集があります。
中国、タイ、ミャンマーなどのアジア圏から日系人の多いペルーのような南米圏でも募集があります。
しかしながら、ほとんどの募集で実務経験が2年以上という条件があり未経験者には厳しいかもしれませんがタイミングが合えば海外での日本語教師も夢じゃありません。
日本語教育に関する募集は下記を参照してください。
国際交流基金が実施している、アメリカへの派遣プログラムです。
2年間、現地の学校に派遣され、日本語を教えるメインティーチャーのサポート業務を行います。
募集人数は6名とかなり狭き門であり、応募には、4年制大学卒業以上の学歴、35歳未満、日本語教育の資格3つのうちいずれか、普通自動車免許所有など条件は厳しめですが日本語教師として欧米圏で働くチャンスはめったにないのでぜひ挑戦してみてください。
実務経験は問われませんので未経験者でも応募可能です。
☟実際に受けた感想はこちら
書類審査のあと、面接(英語と日本語)を受け合格者のみ別途研修を受けて派遣されます。
下記、詳細をご覧ください。
こちらは国際交流基金アジアセンターが日本語教師をアジア圏に派遣するプログラムです。
国際交流基金アジアセンターHPより
日本語を教える先生や、日本語を学ぶ学生のパートナーとなりアジアの社会を学びながら日本文化を広めたり日本語教育に携われる貴重な現場です。
比較的募集人数が多く最大80名のときもあり、条件も幅広く設定されているので応募しやすいのが特徴です。
日本語教師の資格や経験は一切必要なく、日常英会話ができれば20~69歳まで応募が可能です。
派遣国は、タイ、マレーシア、ミャンマー、ブルネイ、台湾、インドネシア、フィリピン、ラオス、ベトナムなど多岐に渡ります。
派遣期間は地域により異なりますが3ヶ月~1年程度で、海外生活が不安な人にもハードルが低く設定されています。
興味がある方はぜひのぞいてみてください!
次回は日本語教師の資格についてお話します~!
☞日本語教師3つの資格 日本語教師養成講座420時間 とは?
フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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