【写真付き】フィジーの薬ってどんな感じ?!本当に効くの?日本から持ってきた方がいい薬

Bula こあらです🐨

久しぶりのフィジー編!

今日は、フィジーで売ってるお薬、処方箋で出されるお薬をご紹介します。

その上で、日本から持ってきた方がいい薬も併せて紹介します。

※基本的にフィジーの薬は日本の薬より効き目が強めです。

 なので自分に合った薬がすでにあるなら、日本から持ってくることを強くおすすめします。

1.頭痛薬・風邪薬

Panadol(パナドール)

     

薬局にも売っていて、処方箋でもよくこのパナドールが出されます。

せっかくお医者さんに行ったのに、結局パナドール…って感じ。

オセアニア地域ではパナドールはかなり一般的らしく、頭痛薬・風邪薬として広く知られているみたいです。

何かあったらすぐ、「パナドール飲んで寝なさい!」ってよく言われるほど。

少量から大容量まで、効き目が速いものなど種類が豊富で、フィジーの薬局ならどこでも売っているといっていいほどメジャーな頭痛薬です。

NUROFEN(ニューロフェン)

(写真左、グレーのパッケージ)

個人的にはパナドールよりもこちらをよく服用します。

症状的には、風邪っぽい時、熱っぽい時、頭痛、関節痛などやばいなと思ったときにすぐ飲むのがベストです。

これは処方箋じゃなくても薬局に売っているものなのでお医者さんに診てもらう時間がなくても手に入ります。

人によっては効きすぎる人もいるみたいなのでまずは食後に1錠試してみてください。

Strepsils(ストレプシルス?)

のどが痛いときにもらったのど飴?トローチみたいなもので、気休め程度かもしれませんがのどの痛みに効くみたいです。

ハニー&レモンで味はおいしい方だと思います。

2. 胃腸薬、下痢、吐き気(For stomachache)

お腹がいたいときもたまにパナドールが出されることもあります。

また、感染性の胃腸炎にかかった場合は抗生物質が処方されます。

Gastro LYTE electrolyte hydration(ガストロライト エレクトロライトハイドレーション)

抗生物質や痛み止めに加えて、このようなパウダーが処方されることがあります。

「Dehydration(ディハイドレーション)」と言われると、「脱水症状」という意味なのですが、このパウダーを水に混ぜて1日に数回飲むことで改善していきます。

一応オレンジ味ですが、粉末っぽい味が多少は気になるかもしれません。

・Daily Probio(デイリープロバイオ)

(写真右、黄色いフタのボトル)

お腹の調子を崩し、下痢が続いたときに処方された、グミのような薬です。

パッケージの通りイチゴ味で、お腹の調子を整えてくれるようです。

食べやすいしかなり癖になります。

栄養にもいいみたいなのでパクパク食べてしまいます。笑

3. ボイルの薬(For boil)

南太平洋地域でしかあまり見られない皮膚の感染症の1つ、「ボイル」ですが塗り薬と抗生物質を併用して治療します。

早期に発見できた場合には抗生物質を飲むだけで引いていくことがあります。

・ペニシリン系の抗生物質

これを、箱の中身がなくなるまで飲み切ります。

途中でやめたら再発する可能性があるので必ず飲み切りましょう。

ペニシリンの注射を受ける場合もあります。

4. 救急セットほか

・消毒薬(デトール)

・ばんそうこう

フィジーにない薬・日本から持ってきた方がいいもの!

・アレルギー系、ぜんそくの薬

私も鼻炎アレルギーを持っているのですが、フィジーには「耳鼻科」がないので、「アレルギーでくしゃみが止まらないです。」と言っても風邪薬を処方されてしまいます。

全く効き目がないわけではないですが、日本の耳鼻科で処方してもらったものを多めに持ってきています。

ぜんそくやアトピーなどもフィジーではほとんど見たことがないので、自分に合うものを持ってきておいたほうがいいでしょう。

ただし、花粉症の方は、フィジーでは花粉症がおさまるという人が多いため、あまり心配しなくてもいいかと思います。

実際に私も花粉症×鼻炎アレルギーで、日本の春は地獄でしたが、フィジーでは「鼻をかむ」、「マスクをして出歩く」ということがほとんどなくなったくらい、花粉がなくありがたいです。

・整腸剤、下痢止め
途上国であるため、水道水や食べ物でお腹を下してしまう場合があるかもしれません。
その時に病院に行って薬を出されても、その薬が合わないこともあると思います。
そのため、自分が飲みなれたお薬を持参しておくのをおすすめします。
※350錠のボトルは大きすぎるので1年滞在ぐらいなら130錠ぐらいがちょうどいいかと思います。

・目薬

眼科は、あるにはあるのですが、目を見てもらうのは怖い…(個人的に)ので、目薬も日本の眼科でしっかり見てもらったものを持参しましょう。

・生理痛の薬

生理痛でも前述のパナドールやニューロフェンを飲むフィジー人も多いですが、効き目があるかどうかわかりません。

生理痛がひどいひとはぜひ日本からいいお薬をお持ちください。

・虫刺され・かゆみ止め

ムヒは最強です。

持ち歩きようの小さいチューブと、家用のボトルを用意しておくといいと思います。

特に雨季は蚊が大量発生するのですが、あまりいいかゆみ止めが売っていないので日本のものをおすすめします!

・熱さまシート
これは超イチオシアイテムです!!!
元気な時にはこういう常備薬や救急セットの必要性に全く気が付かないのですが、持ってきたらよかったと本当に後悔します。
フィジーはほぼ年中暑く、熱が出たとき、いざというときに氷がない扇風機がない、エアコンがない!暑い!!ポカリスエットがない!ということが多々あります。
熱さまシートがあれば、風邪じゃなくただただ暑くてたまらないときにも使えます!
 

この記事ではフィジーでの過ごし方について公開しています。

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