こんにちは、こあら🐨です。
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アスリートフォトグラファーをしております。
今回は、かなり遠い被写体を撮る撮影があったので、タムロンの超望遠400mmのレンズをレンタルしました!
今日はそのレビューです。
ちなみにボディはCanon EOSkiss x9iです。
はい、まだまだエントリーモデル使ってます。
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100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD Model A035(Canon用)
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ちなみに前回はシグマの400mmをレンタルしたのでそのときのレビューも参考にしていただけたらと思います!
【超望遠レンズ】軽くてコスパ最強!ライトバズーカ SIGMA 100-400mm 感想
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届いたーーーー!!!
毎度おなじみ超望遠レンズはGooPassでレンタル。
午前中に注文したら即日発送してくれて、翌日届くので本当に便利!!
午後の注文になっても、翌日発送なので2日以内には届くんですよ!すごい!
※お住まいの地域によります
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がっちり梱包してくれているし、返却もこの箱に入れて着払いで送るので捨てないようにね!
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重さ:女性が一脚なしで使えるのか!
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早速装着!
Canon用とか、EFマウントとか死ぬほど調べて確証を持った上で注文するのですか、
いまだにレンズとボディが合うのかどうか、ちゃんと装着できるまではめちゃくちゃ不安になります。
が、無事がっちりハマりました!
この瞬間は安心します。笑
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めっちゃかっこいい!!!なげーー!でけーーー!笑
そんで、片手で持ったら重っっ!!!笑
レンズだけで1135gで約1.1kgあります。笑
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普段使っているレンズは、18-55mmの標準レンズと55-250mmのズームレンズ。
なのでたぶん重くても250mmのレンズは400gぐらいなので、400mmのレンズは重さ2.5倍ですね。
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シグマの100-400mmもライトバズーカと呼ばれていてほぼ同じぐらいの重さで約1160gらしいんですが、
Canonの純正レンズはなんとそれより500g重い1.6kgもあるみたい。
一脚ないと1日撮ってるのはキツそうですね。
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ちなみにこのタムロンのレンズで半日×2日間撮影をしてきたんですが、手首がめっちゃやられます。
でも無理!!!ってほどではない。
もちろん一脚があれば手首はだいぶ楽だし手ブレも少ないですが、手持ちでも戦えなくはないです。
大阪市中央体育館(丸善インテックアリーナ)の、2階の観客席から撮ってきたんですが、250mmだったら後ろ姿が精一杯でした。
顔がこんなはっきり見えなかったと思います。
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操作性:ズームが逆方向で、慣れていなくて焦る!
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Canonのレンズをお使いの方なら、わかると思うんですが、右手でボディ、左手でレンズを持ったとき、左手で半時計回りに回すとズーム、時計回りに回すと広角側になるんですが、
タムロンはそれが全くの逆方向で、急いでる時とかあれ!あれ!ってパニックになります。
それはそう!近づきたいのに遠ざかっていくんだもん!パニックパニック!笑
特に何枚も撮ってたら手が慣れていると思うので、なかなかその逆方向に順応するまで時間がかかるんですよね。
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これはどのメーカーも合わせてほしい〜って切実に思った不便な部分でした。
スポーツは特にスピード重視なので絶好のシャッターチャンスを何度か逃しかけました。笑
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標準レンズ/望遠レンズ/超望遠レンズの実写比較
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実際に超望遠レンズはどこまでズームが効くのか、各レンズと比較してみました。
(距離を確かめたかったので、綺麗な写真は撮れていません、ごめんなさい!)
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直線距離でいうと、800mほど離れているある施設の観覧車を撮ってみました。
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夜の観覧車 Canon標準レンズ 18-55mm
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■焦点距離:18mm (上)/55mm(下)
中央の遠くに見えるのが今回ターゲットにする被写体です。
下はこのレンズでのズームの限界値です。
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夜の観覧車 タムロン超望遠レンズ100-400mm
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■焦点距離:100mm
タムロン超望遠の中でも一番広角寄りでここまでくっきり映る。
ここからパワーアップしていきますよ!
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■焦点距離:200mm
もう完全にとらえてます!笑 これがちょうどいい距離かも!
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■焦点距離:300mm
ここまでズームすると逆に全体が収まらず、細部が見え始めています。
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■焦点距離:400mm
明るければゴンドラの中まで見えてしまうほど、驚きのズーム力!
直線距離800mほど先にあるものが、こんなにはっきり捉えられるんです!
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昼の観覧車 Canon標準レンズ 18-55mm
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■焦点距離:18mm (上)/55mm(下)
全く同じ観覧車を真昼の曇り空で撮影。赤丸がその対象物です。
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昼の観覧車 Canon望遠レンズ 55-250mm
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もう今は生産終了まで追い込まれた、2013年登場の望遠レンズです。
使い勝手が良く、「ダブルズームレンズキット」に含まれていたレンズで、今ではスポーツの撮影はこれがメインです。
スポーツだけでなく、ちょっと望遠が必要な子供の運動会とか発表会とかにはもってこいのサイズ・コスパ最強アイテムです。
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■焦点距離:250mm
夜には全く気にならなかった電線が現れて見づらいですが、このレンズでズーム最大にするとこれぐらい。
全体はぎり収まらないけど、ゴンドラの中までは見えないかな。
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昼の観覧車 タムロン超望遠レンズ100-400mm
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■焦点距離:100mm
このレンズで一番広角側で撮るとこんな感じです。
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■焦点距離:400mm
ズームを最大にすると、ゴンドラ一つ一つがはっきりとわかる驚異のスペック!
いやこれ犯罪に利用されないか本当に不安になるレベル。コナンの見過ぎ?笑
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室内編 Canon標準レンズ 18-55mm
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観覧車でしっかり違いがわかったかと思いますが、室内でも一応使ってみました。笑
先程の観覧車ほどあまりすごさがわからないと思いますが、コナンのカレンダーで試してみました。笑
カレンダーから約2m離れた壁から撮影しています。
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■焦点距離:55mm
標準レンズで一番ズームにしてこれぐらい。
全体と壁の余白が写ってきます。
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室内編 タムロン超望遠レンズ 100-400mm
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こんな室内でしかも2mの距離で超望遠なんか使うなよって感じですが、実験なのでお付き合いください。笑
観覧車よりも違いがわかりやすいように一気にいきます!!!
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■焦点距離:100mm/200mm/300mm/400mm
写っているキャラクターと人数を比べてみてください。
300と400はここまでくるとあまり大差はありませんが、100と200で人数が一気に減りましたね。笑
最大ズーム400だとコナンくんしか見えません。笑
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ちょっと顔だけ見てるとじわる笑
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以上、このレンズで撮った写真のイメージが少しは湧いたかと思います。
ご自身の使用用途に合わせて、レンタルするなり買うなり、試してみてください!
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やっぱりレンタルすることの強みって、「お試し」できることなんですよね。
買ってみたけど意外と使う機会がなくお蔵入りしているもったいないし、サードパーティとはいえども1本7万〜8万のレンズです。
レンタルすると月額1万円程度なので、それで気に入ったら自分で買えばいいし、必要な時だけ借りるというスタンスでもいいと思います。
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カメラはハマればハマるほど恐ろしい沼なので、諭吉さんがパタパタと羽を広げて飛んでいきます。
妥協点を見つけることもカメラとうまく付き合うコツかなと思います。
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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