転職記録★20代後半、フリーターから正社員へ!Vol.4 運命の結果発表と転職の注意点まとめ

 
 
運命の結果発表

3日ぐらい待った。2018年2月1日、Cさん(2次面接担当者)から電話が来て、

結果から言うと「採用」ですが「条件付きの採用」でした。。

英語力に自信がない➕英語力を公式に証明できる書類が皆無だった(TOEICをうけたのは4年前だった)ため、最初の2ヶ月はインターンでの採用。

現地で英語のテストを受けて規定の点数が突破できれば正社員として採用・・・ということに。

何が何だかわからないかたはこちらからどうぞ☟

転職記録★フリーターから正社員へ!

転職記録★フリーターから正社員へ!Vol.2 どきどきの面接 面接中に不合格を告げられるの巻。

転職記録★フリーターから正社員へ!Vol.3 社長の圧迫面接の巻

Cさん「で、この条件で2月末渡航って可能?」

心の中で、早っ!!って思ったけど同時にわくわくしました。

2月末までにパスポート更新、ビザ申請書類の提出、健康診断、警察(無犯罪証明書の取得)、国際免許取得、今のバイトをやめる等々、残り3週間で渡航前準備をしなくてはならなかったのでした。

準備編★やることいっぱい フィジー渡航前準備  無犯罪証明書って何?国際免許って必要?

いつになったら渡航できるのか

ところが!!

このときからフィジーという国は…(トホホ)とフィジータイムを実感する日々が続いていました。

ビザを申請しても、ビザが下りるまでが超スローで、2月末渡航と言われていたのが3月となり、3月と言われていたのが4月中旬と言われ、結局ビザが下りないまま5月まで延びたのでした。

3か月。普通に考えたらありえない。

実は、両親からも、「そんな会社やめときな」と何度も言われていました。

でも、せっかくもらった内定で、フィジー、唯一無二の海外で働くチャンス

親から何を言われようと絶対無駄にしたくなかった。

親にとっては、途上国に娘を行かせるなんて相当心配だったと思う。

どうしよう3か月…

俗にいう、リゾートバイトでホテルの派遣をしたり、

(リゾートバイトってなんぞやってかたはこちら☟

英語のおすすめ勉強方法 Vol.3 リゾートバイト)

昔のバイトにお世話になったりとフットワークの軽さと人脈の広さを駆使しました。

接客業は常に人手不足で、経験者は喜んで即起用してくれました。

出典:USJ公式HP

英会話アプリを何個も試し、無料トライアル期間でオンラインの英会話を何コマも受け、メルカリでスピードラーニングを格安で買ったりしました笑

両親からは、「フィジーかー楽しみやなー!準備してるかー?」とうれしそうな声を聞けるときもあれば

「5月って、(苦笑) ほかの内定もらった会社に進んでおけば2月から働けたのに。あほやなー。いつもそうやって遠回りするわな、あんたは。」

と母はいつも核心をつくのでした。笑

ついに来た渡航の日

こうして、2018年5月、奇しくもそんな母の誕生日に無事ビザが下りて渡航できるようになりました。

母が朝から仕事に出かける前にハグをしたのですが、わたしはあふれる涙を止めることができず

「もーやめて!なんであんたが泣くんよ!泣きたいのはこっちや!犬の世話とかどうすんねん!自分が行きたいってゆうて選んだんやろ!泣くな!」と今これを書きながらでも余裕で涙が出てくるぐらい思い出せばいつでも泣ける出発の日のこと。

わたしが飼い始めたナナ、、、ごめんね寂しい!!!

母も涙目になっていて、仕事に送り出すのが相当辛かった。

そんな母に宛てた記事もあります。ぜひ読んでください。

世界でたった一人のお母さんへ。

父と妹が関空まで車で送ってくれた。

最後まで私は泣いていた。

なんでやろう涙止まらん。

すごくわくわくしてたのに。

家族と一緒にいすぎた。

大学時代、4年間東京にはいたけど、実は4年のうち3年間は兄と2人暮らしをしていました。

1年に3回は実家に帰ってたし、部活の仲間と1日の大半を過ごしていました。

関西弁で悩んだことはあったけど言葉はちゃんと通じたし、LINEもあるし写真も送れるし帰ろうと思えば帰れる距離でした。

フィジー。飛行機で9時間、初めての海外長期滞在。英語。初めての正社員。

(2月渡航の際はインターンでの採用だったが、5月になるころには人手不足のため、自然と正社員に昇格していた笑)

しかもそれが海外で仕事。

ケータイ使えるの?

友達できるんかな?

わたしがいない間に関西で地震あったら?

不安で不安でしかたがなかった。

そんな渡航から早2年。

人生なるようになった。

環境には適応していく。

あの応募ボタンを押さなかったら、1次面接をしてくれたBさんと出会わなかったら…

なんて考えると恐ろしい。

一生日本で暮らしてたら全く知らない世界だった。

自分が昔抱いていた憧れの世界にまさに自分がそれを実現している姿を誇りに思います。

転職をやってみた感想

正直、新卒の就職活動より転職活動の方が何倍も楽だったし、実のある面接だったかなと思います。

(あくまでわたしだけの経験からの偏見かもしれませんが)

双方のメリットとデメリットをあげてみます。

就職活動のメリット&デメリット

1.「新卒ブランド」が通用する

2. 全員同じ時期に始まる

3. 同期と刺激を与えあえる

⇒同期の内定先や就活終了宣言により自分がダメージを受けたり焦ることがある

4. サポート体制が充実している(大学による)

5. 過去問、参考書、OB訪問など自分次第ではあるが対策しやすい

6. 圧迫面接であることが少なくない

⇒自分の準備次第、自信、答え方次第で十分対応可能!

転職活動のメリット&デメリット

1. 社会経験が買われる

⇒逆に3ヶ月や短期間で前職をやめたとなると忍耐力がないとかストレス耐性がないとか思われる

2. 礼儀、マナーなどがある程度わかっている

⇒逆にわかってないと第1印象で悪いイメージを与えてしまう

3. 開始時期、条件など希望を聞いてくれる

4. 面接でじっくり話せる、だいたい個人面接

5. ライバルが少ない

6. 服装がある程度ゆるい

⇒常識をわきまえていることが大前提

偏見ですかね?

参考程度に。

転職活動で気を付けたいこと

とにかくわたしは就職活動で、

・全く同じ服装、お化粧にとにかく違和感があったこと

・第1志望の企業に入った先輩たちがことごとく、「会社やめたい」と言っていたこと

に絶望感と疑問を抱いていたのでした。

出典:https://images.app.goo.gl/MDjG53zdSauGooeDA

違うと言えばもともとの顔。

だって10分やそんな面接で中身なんてわからんやん。

グループ面接、グループディスカッションではタイムキーパーとか司会の取り合いで、すごく醜い争いで、こんなんで決められても嫌やと就職活動を投げ出してしまいました。

それに比べてわたしの転職活動はスーツもネイビーやグレーに新調し、バッグもブラックじゃなくても落ち着いた色であればよし。

出典:https://images.app.goo.gl/HYXiFcCJy5GsbmEj9

第1印象は大事って知ってるけど、そんな外見で選ばれないだろうという自信があったので

気を付けたことは

第1声の明るさ。具体的には高い声で、元気な声。

誰かに、「ノック2回はトイレ」って聞いてたから入室するときは3回ノックにしたし

「失礼します」じゃなくて「失礼いたします」にした。(当たり前か。笑)

面接官の話を聞いているときは、意識的に口角を上げて優しい視線で目をみて話を聞く。

たぶん、目を見て話せない人が多いしそれだけでポイント高い。

あと、履歴書とか職務経歴書はPCで作ったとか手書きとか関係ない。

字がきれいな人は手書きで書いても問題ないと思う。

それがPC使えないのかなってなるのではなくて、字がきれいっていうアピールになると思うんです。

実際手書きで何社も勝負しました。

基本的に、準備は怠らないこと。

その会社を徹底的に調べること。

知ったかぶりでいくといつかばれるし自分で墓穴をほったりします。

転職シリーズはこれで終わりです。

みなさま、お付き合いいただき本当にありがとうございました~

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