3回目にして最終面接。
これもまたホテルの夜勤の前でした。
Bさん(1次面接担当者)が同席のもと、Cさん(2次面接担当者)、社長が東京から梅田のグランフロントまで来てくださり3人がかりでの面接でした。
Bula.こあらです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
転職記録第3弾です。第1弾、第2弾は下記よりお読みいただけます。
転職記録★フリーターから正社員へ!Vol.2 どきどきの面接 面接中に不合格を告げられるの巻。
ネットで調べると、最終面接でも、一般的な合否の確率は50%と言われていたため気を抜かず、祈る気持ちで面接に臨みました。
もちろん社長も鋭いところをついてきて、今までフリーターだったこと、甘い志望理由についてどんどん深堀りしてきました。
最終面接で聞かれた質問は以下の通り。
・なぜ今まで普通に働かなかったのか
・大卒時に就活しなかったのか
・なぜ内定もらったところに進まなかったのか
・それで両親は何も言わなかったのか
⇒なんでその道を選んだの?なんで?ああしたらよかったじゃん、の繰り返し。笑
・両親の仕事、家族構成
・英語力はどのくらい?
・フィジー行ったら何年ぐらい頑張れる?
・あなたが一番詳しくて議論できる分野・テーマは何?
どちらかというと圧迫面接で、ダメなのかなあと思いながら答え続けた。
とにかく、試されている印象。
「こいつほんまにフィジー行く気あるんか?」「雇ってもすぐやめるんちゃうか?」とか思われている気がした。
ところが、ここから。
社長が履歴書をまじまじと見て、Cさん(2次面接担当者)にぼそっとつぶやいたのです。
社長「おい、これって今日の?」
Cさん「あ、そうですね、ほんとだ!」
なんと、今日社長が泊まるホテルと、私が夜勤で働いていたホテルが同じだったのです。
社長「今日もしかしてこれから(バイト)?」
🐨「はい、20時から朝8時まで…」
社長「頑張るね~!」
Cさん「おれ今日部屋取ってないんだけどまだそこあいてるかな?安くなる?笑」
🐨「お電話いただければ、先輩に言って交渉します!」
若干脱線はしたが、そんな感じで最終面接が終わり、わたしの勤務しているホテルに後で宿泊しにいくね~ってことになったのでした。
そんなこと普通あります???笑
グランフロントから夜勤に向かう途中、ヒールをコツコツ進めながら、ずっと
これって奇跡じゃない?
そんなことある?(バイト先に泊まりに来ること)
てか先方がわたしのこと落とすなら、そんな思わせぶりなこと(落とすのにホテルに泊まりに来ること)せんといてほしわ!
とか勝手に思っていた。
20時すぎ、夜勤の仲間や先輩に、今日面接した会社の社長がここに泊まりにくることを伝えると
「それ受かってなかったら気まずいなあ!」
「てか合格ってことやろそれ!」
って他人事だから言いたい放題笑
21時ごろ、新人バイトにかかってくるはずもない、個人宛ての電話がかかってきたのです。
「おい、栗山🐨、電話」
普段から冷たい感じの先輩Dさんに声をかけられドキっとしました
🐨「え?」
先輩D「電話」
🐨「間違いじゃないですか?笑 わたし何も担当してないし…」
ビジネスホテルの20-22時はチェックインのピークで忙しさのあまり、私は社長が泊まりに来ることなんて忘れていたのでした。
とりあえず電話に出てみる。
🐨「大変お待たせいたしました、栗山です。」
C「あ、Cです。先ほどはありがとうございました」
🐨「え!!!!!Cさん!!あ、ありがとうございました!!!」
(そうか、Cさん今日まだ部屋とってなかったんや)
C「それで、、、最安値で1部屋、、お願いしたいんだけど笑 無理かな?」
先輩に確認し、その日の最安値で予約完了!
(よーっしゃ、株上がった!!笑)
23時ごろ社長とCさんはそろってチェックイン
C「おーーー!!ほんとにいたーーー!」と、Cさんは私が本当にフロントに立っていたことに驚きを隠せない様子。
そのままCさんのチェックインの処理をした笑
ものすごく変な感覚。
怖かったので面接の話は伏せた。
どきどきの結果発表は次回~
フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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