2020年最新版　宗教によって違うフィジーの祝日　真夏のクリスマス

Bula!　こあらです🐨

 

2019年も残り2ヶ月となりましたね。

なんと早いこと。

 

今日は2020年のフィジーの祝日をご紹介いたします。

 

New Year’s Day	新年	1月1日(水)
Good Friday	グッドフライデー	4月10日(金)
Easter Saturday	イースターサタデー	4月11日(土)
Easter Monday	イースターマンデー	4月13日(月)
Constitution Day	憲法記念日	9月7日(月)
Fiji Day	フィジーデー 独立記念日	10月10日(土)
Prophet Mohammed’s Birthday	預言者モハメッドの生誕祭	11月2日(月)
Diwali	ディワリ	11月16日(月)
Christmas Day	クリスマスデー	12月25日(金)
Boxing Day	ボクシングデー	12月28日(月)

 

 

 

お正月は日本と同じで1月1日。

おそらくオフィスの仕事始まりは1月6日（月）となる見込み。

 

フィジーの人々の年末年始の過ごし方は、家族や親せきと集まってカバを飲んだり、オーストラリアやニュージーランドに遊びに行ったり離島に出て行ったりします。

大きいタノアで飲む、フィジーの伝統的なカバ。

 

日本と全然違うところは、フィジーでは年末年始が1年で一番暑い時期だということ笑

日中は35度を超える真夏のお祭りムードです。

 

 

2020年4月10日（金）　Good Friday

2020年4月11日（土）　Easter Saturday

2020年4月13日（月）　Easter Monday

 

みなさんもおそらく聞いたことはあると思いますが、ディズニーやUSJでのイースターのムードを見ても実際「イースター」ってなんの祝日？

って思っている方も多いのではないでしょうか？

 

日本ではあまりなじみのない「イースター」ですが、キリスト教徒の多いフィジーではなんと4連休になるほど重要な祝日なんです。

 

イースターは日本語で言うと、「復活祭」のこと。

十字架にかけられて処刑されたイエス・キリストが、3日後に復活したことを祝うお祭りで、キリスト教における最も重要なイベントらしい。

その復活を祝うため、命を生み出す卵「イースターエッグ」は、復活の象徴とされ、街中に飾られているんですね。

 

こちらもお正月と同じく海外に出て行ったり、お買い物をしたりするフィジー人もいますが、人によっては教会に通ってお祈りをしたり、断食をする方々もいます。

 

 

 

こちらは毎年変わらない9月7日に訪れる祝日で、フィジーの憲法記念日。

フィジーでは4月のイースターからこの9月までずっと祝日がなく、久しぶりのお休み、そしてうれしい3連休なんです。

 

 

10月10日はフィジーの独立記念日。

イギリスの植民地から独立を果たした1970年から今年でちょうど50周年を迎えます。

 

そんな独立記念日である「フィジーデー」は、みんなフィジー色（青や水色）のジャージやドレスを着てお祝いをします。

レストランやショップ、街を走る車にさえ至る所にフィジーの国旗が掲げられます。

 

この日も、ことごとく男たちはカバをたしなみます。

 

このフィジーデーを皮切りに祝日が増えていき、お祭りムードに包まれていくフィジーの夏。

 

 

フィジーに在住するインディアンのうち、イスラム教（ムスリム）とヒンドゥー教の2派に大きく分けられるのですが、こちらはイスラム教（ムスリム）の人々が、その創始者モハメッドの誕生日を祝う日。

 

こちらは毎年日程が変動し、次のDiwaliと前後します。

 

 

インディアンのもう一方の主な宗教のである「ヒンドゥー教」にとっての新年を意味します。

この日が近づくにつれ、ヒンドゥー教の人々は家族や友達と集まったり、お酒を飲んだり、伝統のお菓子を作ったりして新年を祝う準備をします。

 

そしてこのヒンドゥー教に関係のない人にとって大変なのが、街のそこら中で打ち上げられる突然の、爆音の花火です。

 

夜中でも子供が寝ていても関係なく、住宅地のど真ん中の空き地や庭で花火をパンパン打ち上げます。

めーーーちゃくちゃうるさい。笑

 

お祝いしたい気持ちはわからないでもないですが、関係ない人にとっては地獄…。

 

 

言わずとしれたクリスマス。

南半球では真夏のクリスマスであるため、日本でいたときと比べるとまったくクリスマスの雰囲気を感じられない、不思議な感覚。

ナンディの国際空港に飾られたクリスマスツリー。

11月ごろから、新年ムードが終わる1月下旬ごろまで片づけない。笑

 

街中はセールで、年末年始のお祭りムード満載です。

 

 

 

スポーツの「ボクシング」ではなく、「クリスマスの次の平日」を祝うボクシングデー

オーストラリアやニュージーランド、カナダなどの欧米諸国でこの習慣が見られます。

ここからNew Yearに向けて大人も子供もウキウキ。

 

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