Bula!🌴
フィジー在住2年目のこあらです🐨
今日は先輩ママたちにフィジーでの子育てについて色々聞いてみましたよ！
これからフィジーに永住したいけど大丈夫かな
とか
フィジーで子育てしたいな～
とか
途上国で子育てやっていけるかな～
とか
フィジーの教育はどうなんだろう
とか
旦那がフィジー人だからフィジーに帰らなきゃ…
そんな不安を少しでも解消できる記事になればと思います！
今回はフィジーでの子育ての記事ですが、フィジー全般の生活面に関してはこちらをご参照ください！
生活編★気になるフィジーの物価と、結構何でもそろうスーパーマーケット
では本題に！
生まれ育った日本ではなく、
フィジーで子供を育てる際、どんな苦労がありましたか？
親戚がフィジー人だとフィジー流の子育て
・お風呂に上がった後に顔全体、体全体をオイルでべたべたにされる笑（20代、1女の母）
・母乳の共有
ほんとにやめてー！！！
私の母乳を全然飲んでくれなくて泣き止まないときに、主人の母（義理の母）が貸してみなさいって娘を取り上げて、自分のおっぱいを飲ませた。
血の気が引いた。（20代、1女の母）
・お出かけするときおむつを替えられる場所が極端に少ない
トイレがあり、ペーパーが備え付けられてるだけでよかったと思えるフィジー。
そんな、トイレがついているレストランでも授乳室やおむつ替えスペースなんてもちろんない。
授乳するときはカバーをつけたりおむつは人の少ないところでさっと済ませたり度胸がつきました。笑
・周りがとても協力的。
レストランに行ったら店員さんが寄って来てくれて食べている間だっこしてくれる。
ぐずったり泣き出したりしても嫌な顔せず、お客さんまであやしに来てくれる。（20代、1女の母他）
バスに乗ったら小学生の子が寄って来てくれたり、おばあちゃんが声をかけてくれたり、フィジーでは周りの人がとても協力的で、日本みたいにぺこぺこ気を遣わないのがすごくありがたい。（20代、1女の母他）
主人がフィジー人で、子どものだっことかあやすのとかとても慣れている感じがする。
フィジーの人の多くは小さいころから親戚の小さい子供の面倒を見ているみたいでとても頼りになる。（30代、1男の母）
主人のお母さんに預けたり、ナニーを雇っておうちに来てもらったりしています。
※ナニーとは母親の代わりに子供のお世話や家事をしてくれるベビーシッターのような人
ナニーの相場は週100～150ドル（5日間/約5000～8000円）ぐらいで交通費を出すことも。
仕事で稼いでナニーを雇うか仕事をせずに子守りをするか、どっちがいいんでしょうね。
できれば子供と長く一緒にいたいけど仕事をしないと生きていけないからナニーや親戚がいないとやっていけないです。
すごく頼りにしています。
ただ、ナニーによる子育ては問題もいっぱいあります。
ご飯や洗濯までやってくれるんですけど日本で買ってきた子供服がなくなっていたり自分用に買ってきた食材が消えていたり。
わたしはまだいいけど、ほかのママはナニーに子供を預けてからお金がなくなったという経験も聞きました。
子どもと勝手に2ショット撮ってそれをSNSにアップされることも結構ショックです。
ここの国は個人情報という概念がまるでないですね。笑
あとは、やはり英語と日本語のバイリンガルに育てたいんですけど毎日一緒にいるナニーがフィジー語を話すので最初にしゃべる言葉がフィジー語だとがっかりすると思います。
フィジー語はもちろんフィジーでしか使えないので…
ただ、そのくらい目をつぶらないともっといいナニーを探すとなると一苦労。
だいたい職場の方の親戚とか友達とかをたどっていいナニーを紹介してもらうのですが最近ではなかなか見つからないようです。
今の人に出会えただけでも感謝です…
とにかく日本のものはよく考えられていてすっごく便利！
一時帰国したときにベビー用品店にいくとすごくテンションがあがってスーツケースに入りきらないってわかってるのに根こそぎ買ってきてしまいました。
・離乳食！
WAKODO（和光堂）さんの離乳食シリーズ！
月年齢別で選べて開けてそのまま食べられるすぐれもの！
おでかけにぴったりです！
また、メニューも豊富で選ぶのが楽しくなるくらい！
・お出かけ用の粉ミルク！
明治さんのほほめみらくらくキューブ
こちらもおでかけにとっても便利でナニーや親戚に預ける際も個数分渡せば安心ですよね！
荷物も減って一石二鳥です。
このように、ぴったりのサイズが選べます。
・使い捨ての哺乳瓶
綺麗なトイレがないところだと洗いにいくのも面倒で衛生的にもよくないから、使い捨ての哺乳瓶だとレストランやビーチに行って使ったらごみ箱に捨てられるから荷物も減るし、衛生的にもGood！
おすすめの２つを紹介します！
chu-bo!(チューボ)
ジャバラ式でコンパクトになるので自由に形を変えられて持ち運びが大変便利です。
さらに、ミルクの吸出し量が3段階に調節可能です。
赤ちゃんの月齢や成長に合わせて長く使えるうえに、ボトルに20mlずつ目盛りが付いています！
消毒済みなので、購入してすぐに取り出して使用できるので、お出かけや災害時にも役立ちます。
消毒済み、かつ使い捨てタイプなので衛生的で、環境ホルモンを使用していません。
2つ目は、クロビスベビーのステリボトルです。
イギリス製でカップ式の哺乳瓶で、人気の秘密は、見やすくて入れやすい目盛りとビスフェノールAとフタル酸が不使用で赤ちゃんにも安心して使えるところです。
乳首の固さはややハードで、丸穴になっており、新生児0ヶ月から月齢が進んでいっても長く愛用できます。
キャップ付きで外出先でも衛生的に使えます。
2個入りセットや5個入りセットがあり、使う分によって選べます。
乳首フード部分には、赤ちゃんが余計な空気を吸い込まないように工夫されています。
この使い捨て哺乳瓶とキューブミルクがあれば外出時の授乳も安心！
・授乳カバー・授乳ケープ
外出時は絶対に持って行く！
トイレがないところとか十分なスペースがないときはいつでもこれがあると授乳できます！（20代、1女母）
・授乳まくら
ドーナツ型のも、柄もいっぱいあって選ぶのがすごく楽しい！
・Teddy Hug（テディハグ）
ちょっとかさばるのがネックですがゆりかごみたいになっていてゆ～らゆら揺れるのとかすごく心地いいみたい。
ベルトもあって安定していてすごく重宝しています。（20代、1男1女母）
・ベビー服
日本にはかわいくてしかもめちゃくちゃ安いのがいっぱい！
とくに着替えの手間なども考えられていてボタンが外しやすかったりはかせやすいスカートだったりとても工夫されています。
フィジーでかわいいベビー服が購入できるところは限られているので日本で買いそろえたいといつも思っています。（20代、1女母）
以上、フィジーでの子育てに奮闘する先輩ママたちの貴重なお声を聞いてまいりました！
フィジーに移住を考えていらっしゃる方もお子さまのことを考えて悩むことも多いと思います。
フィジーにも日本にも良さがありどちらにも問題は必ずあります。
育てやすさ、育てにくさ、どちらも肌で感じた上で自分に合う方を選ぶのが1番なのかなと思います。
近くに頼れる人が1人でもいれば育てやすいかもしれませんね。
こっちも見てみてね。
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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