Bula☀🐨
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今回は「停電と断水」をテーマにお送りいたします(2019年11月最新版!)
はっきり言って、日本のライフラインは素晴らしいです。
水道はいつも出て当たり前、電気はついて当たり前、ガスは使えて当たり前、Wi-Fiは速くて当たり前。
そんな日本の生活に慣れているとフィジーに限らず途上国での生活は不満の連続かもしれません。
だいたいの頻度でいうと日常的な停電は月に2回程度。
場所にもよりますが30分で復旧することもあれば5時間ほどかかることもあります。
おそらく原因は大雨、雷などの自然災害のときと、どこかの電気工事中に飛んでしまうみたいなことがあります。
停電になったとき、「Power Cut!」とか「Black Out」と言ったりします。
停電の予防はできないのですが、停電になっとたきの対策として、電子機器は充電できるときに充電しておいたほうがいいと思います。
特に今の時代、スマホがないと何もできないって人も正直いらっしゃると思います。
サイクロンが来ると1週間ほど学校が休みになることもあるそうでそんなときは停電も1週間は続くと思っておいた方がいいかもしれません。
また、マッチやろうそく、予備灯などを揃えておくといざというときに役に立つと思います。
停電になるとホットシャワーは使えなくなり、サイクロンが来たらネット環境も絶望的です。
日本と違って復旧にもかなりの時間がかかり、イライラすることもあるかもしれませんが途上国ということを理解し、荒天の中でも必死に自分たちのためにライフラインを守ってくれている人がいることに感謝しましょう。
一方で、断水は月に1回ぐらい。
こちらは停電に比べ復旧速度が遅く丸1日使えないこともあります。
また、計画断水もあり、水道の工事や水質調査など?で地域や期間を定めて公的機関(政府?)が水を一定期間(長くて5日ほど)止めます。
計画断水の場合は事前に新聞などで周知されます。噂でも回ってきます。
しかしながら断水のやっかいなところは復旧したとはいえ、水が変色していたり、濁っていたりします。
普段から水道水を飲むのは問題ありませんが断水直後の水道水は色を見て、通常に戻るまで飲用は控えたほうがよさそうです。
断水についても予防はできませんが断水になってしまった際の対策としては、あらかじめ空きペットボトルに何本も水をためておくことです。
地域や家庭によっては予備の貯水タンクを用意していることもあり断水には慣れています。
「もー!また水止まったー!」ってな感じで嘆いていますが、それも日常の一部です。
フィジー人は雨の日はRain Showerだ!と喜んで外に飛び出すことがあります。
雨水でシャワーを浴び、水道代を節約してるんですね。笑
フィジーは、国民の幸福度ランキングがNo.1だということを聞いたことがあるかもしれません。
約2年間住んでてわかったのですが、この停電や水道が復旧したとき、
「あー!!やっと電気ついたー!!」
「水出たーーー!!」
「やっぱ水最高やーー!ありがとーーー!!」
と、電気が使えること、水が出ることにいちいち感動を覚えます。
そのときの幸せは何物にも代えがたい瞬間です。
大げさですが。笑
ちょっぴり不安を与えてしまいましたがすぐに慣れると思います!
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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