Bula!こあらです:)
今日はフィジーの洗濯事情について詳しく見ていこうと思います。
まず、みなさんの感覚からしたらあり得ないかもしれませんが、フィジーはまだ手洗いで洗濯をしている家庭もあります!
手洗いをしている家庭は結構フィジー人の家庭が多く、全体の3割ぐらいは手洗いなのではないでしょうか。
電気代の節約にもなるし、洗濯機は高価なので好んで手洗いを選んでいる家庭も少なくありません。
1. フィジーの洗濯機
初めに言っておきますが、日本の洗濯機みたいに、
「スピード」
「おしゃれ着」
「手洗い」
みたいな選ぶ機能は皆無です。
じゃぶじゃぶに、ごちゃ混ぜで、大胆に洗ってしまいます。
かなり古く見えますが、これが結構フィジー人家庭の標準だったりします。
昭和の時に使っていた「二層式」の洗濯機です。
左側が「洗濯(洗い)」部分、右側が「脱水」部分とわかれており、左側で洗濯が終われば、右側に全部移して脱水をします。
この穴のあいたふたでぎゅーーっと押し込んで、脱水。
洗濯機上部についているのはタイマーのダイヤルです。
たまに「強・中・弱」が選べたりします。
洗いを15分、脱水を7分ぐらいのイメージでしょうか。
家庭や洗濯量によって全然違いますが。
洗濯機の近くには、深めの洗面台やおけがあったりして、ここで手洗いすることもあります。
日陰の気持ちよさそうなところで寝ているネコ。わかりますか?笑
大切にしているお洋服は、こんな洗濯機に入れると色移りしたり台無しになったりします。
ランドリーネットはフィジーに売ってないので使わない家庭がほとんどです。
手洗いが面倒な場合はこういうネットを使って洗濯機を使いましょう。
わたしはTシャツやジャージなどは洗濯機を使用していますが、水着や日本から持ってきた好きな服などは手洗いしています。
2. 洗剤と柔軟剤
洗剤はスーパーで買える、3~5$(約200円)ぐらいの粉洗剤が一般的です。
においがついているものもあります。
液体洗剤も売っていますが、フィジー人にとっては結構高価なようであまり使われていません。
また、柔軟剤も結構品揃えはあり、ダウニーも売っているのですが、そもそも柔軟剤さえも使わない家庭がほとんどです。
最初は柔軟剤を使わないことにとても抵抗があり、柔軟剤を使ってほしいと思うこともありましたが、今は全くなにも思いません。
むしろ節約になるし、「使っても使わなくても同じ」なんていうメンタルになりました。笑
人間ほんとに慣れます。笑
3. 常夏の太陽の下で干す
乾季は一日中、雨季はお昼ぐらいまでは快晴の日が続きます。
庭にあるラインにずらーっと洗濯バサミで干していきます。
クリップみたいな洗濯バサミを使っています。
ハンガーは使いません。
風が強い日もあるので、ハンガーにすると飛んでいきやすいと思います。
布団やシーツ、タオルもずらーっとこんな感じて干して、まじで速乾。
快晴で風のある日には2,3時間で乾いてしまいます。
色褪せる心配のあるものは部屋干しにしましょう。
以上、フィジーの洗濯事情でした★
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フォトグラファー兼ブロガー
動物占いで「フットワークの軽いこあら」です。
関西のいなか出身、早稲田スポ科卒。
小学校から大学までソフトテニス一本。
大学卒業後、フィジーへ移住。
2年間のフィジー生活を終えて2020年夏に帰国。
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